【レッドロビン】剪定の基本を庭師が伝授

レッドロビン 剪定の基本を庭師が伝授

レッドロビンはカナメモチとオオカナメモチを掛け合わせた、バラ科カナメモチ属の園芸品種の常緑広葉樹で、刈込にも非常に強いことから都市部の生垣に大変多く使われている。赤い新芽と緑の葉のコントラストが鮮やかで洋風のお家などに似合う庭木ですが、生長が早く、丈夫で育てやすい反面、手入れを行わないと樹形を乱し、すぐにおごってしまうため、​定期的な剪定などのお手入れが欠かせません。

岡山県内広島県内で剪定・伐採などのお庭のメンテナンスサービスを提供しています
メールでのお問合せはコチラ
お電話での問合せ0120-335-332営業時間10:00~19:00(水曜日定休)]

目次

レッドロビンの特徴
レッドロビンの剪定時期
レッドロビンの剪定をしてはいけない時期
レッドロビンの剪定方法
レッドロビンの病気と害虫
レッドロビンの肥料
レッドロビンの増やし方
まとめ

レッドロビンの特徴

レッドロビンとはどういった特徴をもつ木なのでしょうか。
分類:常緑広葉樹
原産地:アメリカ(カナメモチとオオカナメモチの交雑種)
樹高:5~10m
開花期:5~6月
葉張り(樹冠の横幅):2~5m
花色:白
用途:生垣、公園
別名:セイヨウベニカナメ・セイヨウカナメ

「赤いコマドリ」という意味のレッドロビンは、ベニカナメモチは、カナメモチ属に分類される常緑性の高木です。日本原産のカナメモチとオオカナメモチを掛けあわせ、アメリカで作られた園芸品種です。樹高は2~10mになり、春には小さな白い花を咲かせます。新芽の鮮やかな赤色が美しく、刈り込みや病害虫にも強いことから、生垣や道路の中央分離帯や公園などにも植えられています。

レッドロビンの剪定時期

レッドロビンの剪定は初夏と秋の年2回を基準に行う場合と、お花を楽しむ場合の3月、お花が終わった後の6月頃と10月頃の年3回のパターンがあります。レッドロビンは赤く色づく新葉を楽しむことに加え、お花も楽しめる品種なので、梅雨頃からの花芽の成長を確認しながら剪定は行いましょう。レッドロビンは刈込の後に生えてくる新葉が赤く染まる景観を楽しむことから、3月に刈り込み、新葉が赤から緑に変わる6月に2度目の刈り込み、そして10月の3度の刈り込みで、1年を通して、真っ赤な新葉を楽しむことができます。

レッドロビンの剪定をしてはいけない時期

レッドロビンの剪定時期で気をつけないといけないのは、7月〜8月の剪定です。7月~8月の剪定は、切り口への負担が大きくなることと、病害虫が発生しやすくなること。また梅雨から夏頃には花芽の成長が始まっているため、花芽を切ってしまうと来年の花数が減ってしまうこともあります。
また、寒さが増してくる10月以降の剪定では、寒害が起こる場合もあるため9月には剪定を終わらせておきたいものです。

レッドロビンの剪定方法

1年中赤い新芽を鑑賞する場合は、1年に3回の剪定が理想的ですが、レッドロビンは、時期により成長が異なるので、その時期に応じた剪定を行うことが必要です。

春の剪定は、樹形を乱している徒長枝などの不要枝を切ることと、春以降の成長速度を考えて、風通りなどを良くするように透かし剪定を行っておきましょう。レッドロビンの成長はとても早いので、大胆に刈り入れをしても大丈夫ですが、スカスカの垣根にならないように、枝を切って枝分かれさせることで新葉の成長で密度が高くなるように剪定を行っておきましょう。

6月に行う、2回目の剪定は、白い花が咲く時期に行いましょう。この時期の剪定では、余分に伸びてきた枝を付け根から切り、新芽を出させることが一番の目的ですが、お花を楽しみたい場合は、花芽は残しておきましょう。

9月に行う、3回目の剪定は、気温の下がる時期に真っ赤な新葉が寒さに耐えれる状態になるように、間に合う時期に行うことが肝要です。そうすることで冬の時期に真っ赤な鮮やかな垣根を楽しむことができるようになります。

1年に3回の剪定は大変だと感じるかも知れませんが、3回行うことにより、1回の作業量は少なくなりますし、樹形も樹木の健康も保て、1年中鮮やかな植栽の色合いを楽しんでいただけるようになります。

レッドロビンの病気と害虫

レッドロビンは病害虫にも強いため、大きなトラブルになることはありませんが、病害虫の被害を受けている兆候を発見したら早めに対処しておきましょう。

レッドロビンが枯れる原因で多いのは、褐斑病、ごま色斑点病という病気や根頭がん腫病、カイガラムシやルリカミキリなどの外注被害などに遭うことがあります。特に、ルリカミキリは幼虫が樹皮を内側から食害し序々に株全体が弱ってくるケースもあるので、早めに対処しておきましょう。

レッドロビンの肥料

レッドロビンの肥料は、植え付けるときにゆっくりと効く緩効性化成肥料を混ぜ込んで植え付けましょう。冬の1月~2月頃に鶏糞などの有機質肥料を与え、成長速度に合わせて2ヶ月に1度のペースで有機肥料を株の周りに穴を掘って与えましょう。肥料が切れてしまうと、葉色が悪くなってしまいます。また、与え過ぎると成長スピードが増し、一気に大きくなってしまうので、葉の成長速度を見ながら肥料の量を調整していきましょう。

レッドロビンの増やし方

レッドロビンは、梅雨時期の挿し木で増やす方法が一番成功確立が高いと言われています。挿し穂は今年の枝を使用することなど、ほかの庭木と同様のやり方で大丈夫です。条件にもよりますが発根率は50%以上になることもあるそうなのでチャレンジしてみてくださいね。

まとめ

レッドロビンは、鮮やかな真っ赤な葉っぱが美しく、洋風のお家に合う生垣に人気の樹木です。刈り込みや病害虫に強く、扱いやすいので、生垣を検討中の方は、レッドロビンも候補の1つに加えてみてください。
剪定やお世話などの作業が難しい場合は、庭のプロ集団『庭.pro』までご相談ください。
綺麗な庭で皆様の暮らしが豊かになれば幸いです。

2021年6月09日
執筆者:造園技能士 竜門 健太郎

笑顔で剪定する庭師の竜門さん

自分では難しい、やっぱりプロに依頼したいという方へ♪


庭.proではプロの庭師による剪定・伐採・消毒サービスを行っています。

  • 仕上がりが断然違う
  • 圧倒的な作業スピード
  • 伝統と革新

和のお庭から洋風のお庭までお任せ下さい!
庭師による剪定・伐採・消毒サービスはこちら

タイトルとURLをコピーしました