【ガクアジサイ】剪定の基本を庭師が伝授

〔ガクアジサイ〕剪定の基本をプロが伝授

ガクアジサイ(額紫陽花)の剪定は、翌年も花を咲かせるための、とても重要な作業です。
ガクアジサイの剪定の時期ややり方など、基本のやり方をプロの庭師がご紹介します。

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目次

ガクアジサイの基礎知識
ガクアジサイの特長
ガクアジサイの育て方
ガクアジサイの剪定時期
ガクアジサイを剪定をするメリット
ガクアジサイの剪定方法
ガクアジサイを剪定のコツ
ガクアジサイの増やし方

ガクアジサイの基礎知識

学名:Hydrangea macrophylla f.normalis
科名:アジサイ科
属名:アジサイ属
原産地:日本
和名:額紫陽花
英名:Lacecap hydrangea
開花期:5~7月
花色:藍色、ピンク、白、紫
植えつけ時期:3月
剪定時期:7月

ガクアジサイの特長

ガクアジサイは、アジサイ科に属する日本固有の落葉低木で、太平洋沿いの暖地などに稀に自生しています。観賞用の庭木として全国に広く普及しており、ガクアジサイがアジサイの原種です。ガクアジサイの花びらのように見える部分は萼(ガク)が変化した装飾花と呼ばれているもので、本来の花は非常に小さく装飾花の下に集まって咲いています。ガクアジサイは丈夫で育てやすく、乾燥にも比較的強く、夏場の日なたでも耐えうる強さ。近年流通量が増えている西洋アジサイと呼ばれているアジサイも、日本原産のガクアジサイが中国やヨーロッパで品種改良されてできた逆輸入品種です。

ガクアジサイの育て方

原産種の自生地は温暖な海岸沿いの山地ですが、本州から九州までの広い範囲で育成が可能です。ガクアジサイはアジサイとは異なり、日なたを好む傾向ですが、日陰や湿地でも育成は可能です。アジサイはどの品種も、梅雨時期の花なので、基本的に乾燥を嫌いますから、水切れには注意が必要です。ガクアジサイの幹は太く、幹は群生するように伸びて、その枝にはたくさんの葉が茂る場合が多いため、風通しや日当たりが悪くなり、病害虫の被害にあうこともあるので注意をしておきましょう。ガクアジサイは剪定には十分耐えうるので、花が終わり、花芽が付く10月頃までの間には、しっかりと剪定をしておきたいものです。

ガクアジサイ 剪定の基本をプロが伝授

ガクアジサイの剪定時期

ガクアジサイの剪定は、翌年もお花を楽しむには、お花が終わってすぐに行うのがベストで、花芽の付く10月より前には必ず終わらせておきたいものです。ガクアジサイのお花は自然に散ることがないので、お花が終わってすぐに、お花を取り除き、剪定を行うのが最も良いタイミングです。ガクアジサイは、今年伸びた枝には翌年は花が付かず、今年伸びた枝の下の、昨年伸びた枝の付け根に花芽を付けるという特徴があります。また、ガクアジサイは茎の先端に花が付くので、剪定を行わず伸ばしていくと、どんどんと背丈が高くなり、見映えの悪いものになってしまいます。

ガクアジサイを剪定をするメリット

ガクアジサイの剪定には、風通しを良くして、病害虫の被害に合わないようにすることと、美しいお花の高さを保てるということが上げられます。毎年、同じ時期に同じように剪定を行うことで、美しい樹形や見映えのする位置を保つことが可能となります。

ガクアジサイの剪定方法

剪定でカットする位置は、花から2節~3節下の脇芽が出ている上です。この脇芽が茎になり、2年かけて茎の頂点に花を咲かせます。今年花が咲かなかった枝は剪定せずに残しておきましょう。ガクアジサイは11月~2月は休眠期ですから、枯れ枝や花芽ができそうにない細い枝などは切っておきましょう

ガクアジサイ剪定のコツ

ガクアジサイは2年かけてお花を咲かせるという特長があるので、今年花が咲かなかった枝を剪定してしまうと、翌年お花が咲かないという事態に。従い、今年花が咲かなかった枝は、剪定を行わず、細い枝や横に張りすぎている枝などの枝を選んで剪定を行いましょう。

ガクアジサイの増やし方

ガクアジサイは梅雨時期に挿し木で増やしましょう。花が付いていない新しい枝を、2節分切り取り、下は節のすぐ下でカットし葉を取り除きます。上は節のすぐ上で切り、葉を半分ほどの大きさに切ります。挿し穂ができたら、切り口には発根促進剤を塗り、日陰で乾かさないようにしておきましょう。約3週間から1ヶ月程度で発根します。鉢に移し、冬の温度管理を行えば翌年にはお花が楽しめます。

2022年2月15日
執筆者:造園技能士 竜門 健太郎

笑顔で剪定する庭師の竜門さん

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