アジサイ(紫陽花)の鉢植えのお手入れと冬越し

「鉢植えで購入し、植え替えて3年目のアジサイ(紫陽花)が最近少し枯れ気味に・・・」と愛知県のお客様よりご相談いただきました。

 

こちらのアジサイですが、今年のシーズンも立派な花が咲いたそうですが、今までと違って最近元気がないそうで心配していらっしゃるとのことでした。

原因は定かではありませんが、今年の夏の暑さが尋常じゃなかったことや、最近まで12月とは思えないほど暖かい日が続いたりと、植物も人間で言う体調不良を起こしやすいのかもしれませんね。

ご依頼者様も傷んでいる枝を剪定するか、株分けして植え替えるか、地植えにするかとお悩みでいらっしゃいましたが、庭師さんの意見は「地植えにするにしても植え替えをするにしても、もう少し落葉するまで待った方が良い」ということでした。

アジサイ(紫陽花)は初心者でも育てやすい落葉低木として人気で鉢植えでも十分育ちますが、やはり本来は地植えが最適な環境といえます。

鉢植えの場合、鉢の中で根が張って根詰まりを起こしてしまうため、2~3年に1回の植え替えが必要で、植え替えは休眠期の11月~3月、株分けなら体力のある5月~9月の真夏を除く時期が適していると言えます。

それなら植え替えには今がベストシーズンでは?と思われますが、どうやら今回の紫陽花はまだ休眠していない様で、葉がかなり残っている状態。

そのため株分けや地植えなどのストレスの大きい作業はもう少し待った方が良いという見解で、今回は株分けせず、肥料を配合した土に入れ替えて、傷んだ枝や混みあった枝のみを剪定して様子を見てはどうでしょうかというご案内とさせていただきました。(本来の剪定適期は花後の7月中旬です)

ちなみにアジサイ(紫陽花)は地植えで育つため寒さにも比較的強い品種ですが、鉢植えなら可能であれば日当たりの良い窓際などに移動させて寒風にさらされない様にしてやりましょう。

今回は残念ながら庭.proのサービスエリア外のため実物を確認することができないので、お写真のみで参考までにお答えできる範囲となりましたが、東京・埼玉・神奈川・岡山では鉢植えから地植えの植え替えなどのご依頼も承っていますので是非ご相談ください。

今回の紫陽花が元気に花を付けてくれることを願っています!

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