植木と剪定の専門用語集

 

お庭や植木の専門用語は普段使わない言葉や日常的に使ってる意味とは異なるものもあり、分かりにくいですよね。庭師の方に剪定などを頼んでも、植木用語が分かっていないとチンプンカンプン!DIYでお庭の手入れやメンテナンスを行うにも、基礎レベルを知っておけば、自分で調べるにも早くて便利です。
こちらでは、お庭の剪定や庭づくりなどのときに知っておいたら便利な用語を解説しています♪

あ~お

赤玉土(あかたまつち)
鉢物やさし木に使う、関東ローム層の黒土の下にある赤土。


忌み枝(いみえだ)
植栽の美しさを保つために不要な枝のこと。


陰樹(いんじゅ)
直射日光を避け、日陰でよく生育する植木の総称。


枝おろし剪定(えだおろしせんてい)
整枝剪定時や移植時に、大枝や不要な枝を切り取ること。


枝透かし(えだすかし)
込んでいる枝を切り風通しを良くすること。枝抜きと同義語。


枝抜き剪定(えだぬきせんてい)
込み合っている枝を間引く剪定で、枝透かし剪定ともいう。 間引く程度により、大透かし、中透かし、小透かしという。


円錐花序(えんすいかじょ)
花軸が枝分かれし、多数の小花を付ける花序で、全体的に円すい状になるものの総称。


大透かし(おおすかし)
枝抜き剪定の中でも、樹形の骨格を形成している枝(主枝)を間引いたり、太い枝(主枝)を切り、枝振りを大きく整える剪定方法。


お礼肥(おれいごえ)
花や実のあとに花勢を取り戻すために栄養として植木に入れる肥料

か~こ

花冠(かかん)
花弁の総称で一般的に花と呼ばれている部分。


夏季剪定(かきせんてい)
徒長している枝葉を剪定して樹姿の形状を整え、通気、日当たりを良くする剪定。


花序(かじょ)
枝の中での花の咲く配列のこと。


仮植(かしょく)
目的の場所に植えるまでの仮植えのこと。


花穂(かすい)
花が稲穂のように咲くこと。


化成肥料(かせいひりょう)
無機質肥料を科学的に合成した、窒素・リン酸・カリなどが入った肥料


鹿沼土(かぬまど)
鹿沼市産出の通気性や保水効果の高い弱酸性の軽石。


からみ枝(からみえだ)
忌み枝のひとつで、他の枝にからみつくように伸びた枝。


刈り込み(かりこみ)
樹木などの無用の枝葉の先端を切り、同じ長さに切り揃えること。


寒肥(かんごえ)
12月~2月の寒い時期に植木にあげる肥料で、春からの成長を促す一番大切な肥料。


かんぬき枝(かんぬきえだ)
主幹をかんぬきのように左右に貫くように伸びた枝。


客土(きゃくど)
土壌改良のために、他所から良い土を持ってくること。


鋸歯(きょし)
葉などの縁がギザギザであること(モミジの葉など)。


切り返し(きりかえし)
見苦しい枝などの先端部を切り、新しい枝に切り替えていくために行う剪定のこと。


切詰め剪定(きりつめせんてい)
樹冠を整えるために、樹冠外に飛び出している枝を切り詰めること。


切り戻し(きりもどし)
伸びすぎた枝などを切り、形を整えること。


車枝(くるまえだ)
同じところから、何本も同じような枝が出ていること。


交差枝(こうさえだ)
忌み枝のひとつで、他の枝と交差している枝。


強剪定(きょうせんてい)
成長を促すためなどで、太い枝を切ったり、枝を大量に切るような大規模な剪定のこと。


小透かし(こすかし)
枝抜き剪定の中でも、樹冠外周部の小枝や枝先の葉を間引いたりして、樹形を美しく仕上げる剪定方法。


互生(ごせい)
ひとつの茎に枝や葉が交互左右にたがえて生えること。

さ~そ

逆さ枝(さかさえだ)
下方向に伸びている枝。樹形を崩す忌み枝のひとつ。


下がり枝(さがりえだ)
垂れ枝とも言い、横に伸びた枝から下方に垂れ下がって伸びた枝のこと。


樹冠(じゅかん)
木の上部の枝葉が茂っている部分。


樹形(じゅけい)
樹木の全体的な枝ぶり、外形。


主枝 (しゅし)
植物の幹から出た主要な枝のこと。


樹勢(じゅせい)
樹木の勢い。植物の成長エネルギーの強さ。


透かす(すかす)
太すぎる枝や長すぎる枝などの不要な枝を切り、枝葉の密集率を下げる剪定のこと。


節(せつ)
葉や枝の生えでる付け根ところ。


節間(せっかん)
葉や枝がでている節と節の間の長さ。


側枝(そくし)
主枝や副主枝から側方に出ている枝のこと。

た~と

立ち枝(たちえだ)
横に広がるべき枝が縦に伸びてしまった枝のこと。


中透かし(ちゅうすかし)
枝抜き剪定の中でも、樹冠を形成する若枝部の枝(副主枝)を間引いたり、若枝部の枝(副主枝)を切り、大まかに樹形を整える剪定方法。


冬季剪定(とうきせんてい)
不要な枝を切除し、樹形を整えるために行う剪定。


胴吹き枝(どうぶきえだ)
幹や枝の途中から新芽が伸びた枝のこと。


徒長枝(とちょうし)
樹木の幹などから上方に向かって真っ直ぐに太くて長く伸びている枝。


土用枝(どようえだ)
夏の土用の頃に伸びた枝で、徒長枝になりやすく、二番枝とも呼ぶ。

は~ほ

ひこばえ
切り株や根元から生えてくる若芽のこと。


副主枝(ふくしゅし)
主枝から生えている枝のこと。


懐枝(ふところえだ)
樹木の内側に向かって生えている枝のこと。


平行枝(へいこうえだ)
複数の枝が平行に伸びた枝で、残すべき枝以外の枝を剪定する。

ま~も

間引き剪定(まびきせんてい)
樹木などの枝が多く密集した部分の枝を何本か切り、枝の密集率を下げること。

や~よ

ヤゴ(ひこばえ)
樹木の切り株や根元から出てくる細い枝のこと。忌み枝のひとつ。


誘引(ゆういん)
植物の枝などを支柱で固定し、枝の伸び方を制御すること。


弱い剪定(よわいせんてい)
太い枝を切らず、元の樹形を保った剪定方法。


植木や剪定などの専門用語はいかがでしたでしょうか。これらの言葉がちょっとは理解できたら庭師さんとのコミュニケーションもスムースに運びます♪

ご自宅の庭木の剪定も、ある程度は自分でも行えますが、どうしても難しいようならプロの庭師に是非ご用命くださいね。庭木のメンテナンスはこちらから

2019年5月16日
執筆者:造園技能士 竜門 健太郎

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