【コノテガシワ編】剪定の基礎を庭師が伝授※動画あり

コノテガシワ
1年を通して葉をつける常緑針葉樹で、生垣にも使用されるコノテガシワ。成長を続けると、高さは10メートル以上にもなるため、実はかなり大きくなる樹木です。
そんなコノテガシワは、日本では元文年間(1736~41年)に渡来して以降、公園や庭園に広く使われる。

目次

コノテガシワの基礎知識
コノテガシワの特長
コノテガシワの剪定方法
コノテガシワの剪定動画

■コノテガシワの基礎知識

学名:Thuja orientails
科名:ヒノキ科
属名:コノテガシワ属
和名:児の手柏
原産地:中国
分類:常緑針葉で高木または小高木
高さ:1m~10m
花色:黄褐色の雄花、薄茶色の雌花
植えつけ時期:3~4月・9~10月
耐寒気温:強い
剪定時期:11~3月

コノテガシワの実

■コノテガシワの特徴

①植え付け時期はコノテガシワの植え付けや移植は春(3~4月)か秋(9~10月)が適しています。
②植え付け場所はコノテガシワは日当たりと水はけのよい肥沃地を好むので、植え穴を大きめに堀り、堆肥などと一緒に鶏糞や油粕を加え
水はけの良い土質にして植え込む事をオススメします。
③花期は3~4月頃で、小さな黄褐色の雄花、薄茶色の雌花を咲かせます。
④注意する病気と害虫は病害虫はハガレ病とビヤクシンカミキリに注意が必要。
⑤主な栽培品種
ウェストモント
エレガンティシマ
オウゴンコノテガシワ
センジュ
センパオーレア
ピラミダリスオーレア
ローズダリス

■コノテガシワの剪定方法

コノテガシワは若木の間は刈り込みをしなくても自然と樹形が整いますが、次第に枝葉の重みで形が崩れてきたり、また成長すると10m以上になるので
そうなる前に適当に整枝する必要があります。
コノテガシワは樹形をコンパクトに保つためには年に1回は剪定を行う必要があります。樹形を整えるための剪定は3月、6月、9月が適しています。
コニファー全般の傾向として剪定バサミなどの金属を嫌うので、剪定後は葉が茶色く痛んでしまうことがあります。
そのため、強めの剪定は一斉に新緑の出る2月後半に行うのがベストです。

コノテガシワ剪定

■コノテガシワの剪定動画

①コノテガシワ全体のバランスで両サイドが大きくなって、高さがばらばらになったので高さをそろえながら剪定しています。

②コノテガシワは枝か込み合っていると害虫の発生や成長の妨げになるので風通しを良くしつつ目隠しにもなる状態を意識しながらの剪定になります。

③胴吹き枝(幹吹き枝)は樹形を乱す様であれば切ていきます。フェンス等ある場合はバランスを見ながら落としていきます。

④コノテガシワは全体的に自然な感じの生垣に仕上げたい時には最後に手で葉をむしりとりながら高さや全体のバランスを調整することでより自然な仕上がりになります。

もしどうしても剪定をする勇気が無い、道具が無い、失敗するのが怖い…という方は、プロの庭師に相談されるのも良いでしょう。

2019年6月25日
執筆者:造園技能士 佐伯 雄志

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