【ジューンベリー】剪定の基本を庭師が伝授

ジューンベリーの剪定!剪定のプロが方法を伝授します

白く可愛い花が咲くジューンベリー

あまり剪定の必要は無いと聞いていたものの少し枝が込み入ってきたしどうしよう・・・。
そんな方に、ジューンベリーの剪定方法やコツ、剪定時期についてご紹介します。

目次

ジューンベリーの基礎知識
ジューンベリーの特徴
ジューンベリーの育て方
ジューンベリーの剪定方法
ジューンベリーの剪定のコツ
ジューンベリーを剪定する時期は?

■ジューンベリーの基礎知識

学名:Amelanchier
科名:バラ科
分類:落葉低木
原産地:北アメリカ
和名:ジューンベリー
英名:アメリカザイフリボク
開花期:4月下旬~5月上旬
花色:白・ピンク
植えつけ時期:11月~2月
耐寒気温:強い
高さ:2m~5m
成長:やや早い

■ジューンベリーの特徴

北アメリカを原産とするバラ科の落葉低木です。実は北アメリカを原産するバラ科でジューンベリーという樹木があるわけは無く、ザイフリ属に分類されている数種の樹木をジューンベリーの名前で日本では流通されています。春に白い花が開花し、6月に実を付けることからジューンベリーと呼ばれています。赤黒く熟す実は甘みがあり、ジャムに加工しても美味しく鳥も好んで食べに来ます。

■ジューンベリーの育て方

日当たりが良く、水はけの良い場所が適していますが、半日陰程度の日照でも育ちます。花付きは日当たりに比例するので花や果実を楽しむ為にはなるべく日当たりの良い場所で育てて下さい。ただ西日が強く当たりすぎると育ちが悪くなる事もあります。寒さ、暑さには強く特に対策の必要はありません。水やりに関しても根が付いてしまえばほぼ降雨のみで大丈夫です。
また、せっかくジューンベリーを植えたのに、花や実がならない事もありますが、多くの場合その原因は、まだ木が若いことが考えられます。小さな苗木の場合は、花が咲くまで7~8年かかることもあり、それまでに枯らしてしまう事もあるほどです。「花が咲かない。」と焦って必要以上に剪定をすれば、ますます花が咲かなくなるという悪循環になることがあるので、植えたばかりで花や実がつかない場合は剪定を控え12~3月に「緩効性肥料」や「有機肥料」を寒肥として施肥すると良いでしょう。寒肥(かんごえ)は新芽や花芽の増やす目的として、また一年間の健康維持といった目的で与える肥料で冬は植木の根が休眠しているため、使用する肥料としては成分の強い肥料は避け、ゆっくりと効果が効く緩効性肥料がオススメです。

■ジューンベリーの剪定方法

赤い実のジューンベリー
自然樹形の美しい樹なので強めの剪定は必要ありません。徒長枝(樹木の幹や太い枝から上方に向かって真っ直ぐに長く太く伸びる枝)を根元から切り落とし、込み入った箇所を間引く程度です。ひこばえ(樹木の切り株や根元から生えてくる若芽のこと。 太い幹に対して、孫に見立てて「ひこばえ」という)が出てくると、優先的に栄養分取られてしまうため幹の生長が悪くなります。ひこばえは生えて間もなければ簡単に取り除けますが、幹ほどの太さになると切除が大変です。柔らかくて簡単に取り除きやすいときに剪定しておきましょう。細いひこばえや小枝であれば切り口はそのままでも大丈夫ですが、太い幹を剪定した場合は癒合剤を塗るなどのケアをお勧めします。癒合剤を塗ることで、雨水や雑菌によるダメージを防ぐことができます。
花芽は夏頃できるので花を楽しみたい場合の剪定はその前に行う事をオススメします、6月には赤い実がなるので収穫したらすぐ剪定。ただ樹の為にはやはり休眠している落葉期(1月~3月)が適しています。

■ジューンベリーの剪定のコツ

果樹用に育てる場合は3年くらいで実をつけた枝は実付が悪くなるので、その枝を剪定します。そうすると脇からまた新芽がでて、それが成長して新たな枝となり、元気良く実を付けるので思いきって剪定することを進めます。
幹の株の根元から別れて出てくる細い枝は切ったほうが樹は元気になります。樹木全体を見ながら、どの枝を残して育てていくか形を考えながら切って行く事が大事になります。

■ジューンベリーを剪定する時期は?

適した時期は落葉期の1月~3月です。

もしどうしても剪定をする勇気が無い、時間が無い、道具が無い…という方は、プロの庭師に相談されるのも良いでしょう。

2019年6月7日
執筆者:造園技能士 竜門 健太郎

笑顔で剪定する庭師の竜門さん

自分では難しい、やっぱりプロに依頼したいという方へ♪


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