【カクレミノ(隠蓑)】剪定の基本を庭師が伝授

kakuremino

カクレミノ(隠蓑)の名前の由来は、葉の形が蓑(昔の雨具)に似ていて、伝説上の「着ると姿を隠すことができる」という「隠れ蓑」にちなんで名づけられたという説があります。花も目立たず、あまり派手な樹種ではありませんが、和風の住宅にもよく合う樹種です。このページではカクレミノ(隠蓑)の剪定の時期や剪定方法の基本をプロの庭師がご紹介します。

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目次

カクレミノ(隠蓑)の特徴
カクレミノ(隠蓑)の剪定時期
カクレミノ(隠蓑)の剪定方法
カクレミノ(隠蓑)の病気と害虫
カクレミノ(隠蓑)の肥料
カクレミノ(隠蓑)の育て方
まとめ

カクレミノ(隠蓑)の特徴

カクレミノの花

カクレミノ(隠蓑)とはどういった特徴をもつ木なのでしょうか。
分類:常緑小高木
学名:Dendropanax trifidus
科・属:ウコギ科 カクレミノ属
原産地:日本、東アジア
樹高:3~8m
開花期:7~8月
剪定時期:3~4月(5~7月)
花色:黄緑
用途:和風庭園、公園など

カクレミノ(隠蓑)の葉の形は幼木期はイロハモミジの葉に似た切れ込みが入っていますが、成木になると切れ込みがなくなります。ただし葉の形には個体差が多く様々なタイプがある様です。耐陰性があり、日差しがあまり差さない場所でも育つので、日陰の緑化用に用いられることが多い様です。

カクレミノの実

花は黄緑色でほとんど目立たないものの、7月~8月頃に咲き、秋から冬にかけて黒い実がなります。

 

カクレミノ(隠蓑)の剪定時期

カクレミノ(隠蓑)は基本的に放任で育てて問題ありませんが、剪定するなら3月~4月の春~初夏が最も適しています。

カクレミノ(隠蓑)の剪定方法

カクレミノ(隠蓑)は多少日が当たらなくても成長するため、マメな剪定を必要としませんが、過度に密生していたら枝を整理ましょう。背が高くなると下の方の葉がなくなってしまうので、美観を保ちたい場合は樹高が2mを超えたら剪定した方が良いでしょう。

またカクレミノ(隠蓑)は芽吹く力も強いため、古い株を地際で切っても大丈夫です。全体を見ながら込み合っているところの枝数を減らして透かし、樹幹からはみ出している枝は切り戻し、枯れ枝などの不要枝は付け根から切りましょう。

 

カクレミノ(隠蓑)の病気と害虫

カクレミノは目立った病気や害虫被害はありませんが、まれに「カミキリムシ」や「カイガラムシ」の被害に遭うことがあります。カイガラムシは風通しが悪いと発生するため、枝が混み合っている場合は透かし剪定しましょう。「カイガラムシ」を発見したらできるだけ早く除去し、被害がひどい場合は薬剤散布して駆除しましょう。

カクレミノ(隠蓑)の肥料

カクレミノは肥沃な土で育てている場合は特に肥料を必要としません。土壌が痩せている場合は、冬場に堆肥を混ぜ込むとよいでしょう。ただし、窒素分が多いと枝が徒長しやすくなること、栄養過多になると葉が茂りすぎるので与え過ぎに注意しましょう。

カクレミノ(隠蓑)の育て方

カクレミノは自然環境では湿り気のある照葉樹林内に生育するため、半日陰から日陰や、湿った土壌でも育ちますが、反対に乾燥し過ぎたり、日差しが強すぎる場所、痩せた土は好まないため、肥沃で適度な湿り気のある場所を選んで植えましょう。水やりは土が乾いていたらたっぷり与えましょう。

カクレミノの植え付けや植え替え時期は、花期を外して、温かい4月〜5月か、花後の9月〜10月がおすすめです。

また耐寒性はあまりないため、関東より北の土地での地植えの場合は、冬場はマルチングする方が安心です。

まとめ

あまり派手さはありませんが、日陰でも育ち易く、剪定の手間も少ない「カクレミノ(隠蓑)」をご紹介しました。剪定やお世話などの作業が難しい場合は、庭のプロ集団『庭.pro』までご相談ください。
綺麗な庭で皆様の暮らしが豊かになれば幸いです。

2021年9月25日
執筆者:造園技能士 竜門 健太郎

笑顔で剪定する庭師の竜門さん

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