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【チャメロプス・フミリス】育て方の基本を庭師が伝授

ドライガーデン向き!耐寒性植物|【チャメロプス・フミリス】の育て方をプロの庭師が伝授します


市場にあまり流通しないといわれている希少品種の「チャメロプス・フミリス」をお探しの人もいるかもしれませんね。
手のひら状に広がる葉の形と、シルバーグリーンの葉色が特徴的で、コンパクトながら、風格ただよう存在感の耐寒性のヤシです。
ドライガーデンにもお勧めな「チャメロプス・フミリス」の特徴と育て方をプロの庭師がご紹介します。

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目次

チャメロプス・フミリスの基本情報
チャメロプス・フミリスの特徴
チャメロプス・フミリスの育て方
日当たりと置き場所
水やり
肥料
植え替え
チャメロプス・フミリスの病害虫
チャメロプス・フミリスの剪定
まとめ

チャメロプス・フミリスの基本情報

科名 ヤシ科
学名 Chamaerops  humilis
英名 European  fan  palm
和名 矮鶏唐棕櫚(チャボトウジュロ)
別名 姫棕櫚(ヒメシュロ)
原産地 地中海
樹高 2~5m
区分 常緑低木
耐寒性 強い -12℃ほど
耐暑性 強い
開花期 5~6月
花色 黄色
果実 9~11月
果実色 緑~黄色~茶色へ
用途 ドライガーデン、カルフォルニアガーデン物など

チャメロプス・フミリスの特徴

チャメロプス・フミリスは、英名では「European fan palm」と言い、ヨーロッパ地中海地方で唯一自生する耐寒性のヤシです。
手をパッと開いたような葉は、シルバーグリーンの美しさでひときわ目を引きます。

ヤシ科のなかでも成長速度が遅いチャメロプス・フミリスですが、葉が密集し、どっしりとした姿はコンパクトでも存在感たっぷり。鉢で育てたとしても、個性を放つ姿に目が釘づけになることでしょう。

洋風だけではなく和風ティストのガーデンにも似合うので、幅広い年齢層の希望を叶えてくれる植物になることでしょう。

市場にあまり流通していない希少品種ですが、驚くほど耐寒性に強く丈夫で、初心者にも育てやすい植物なので、これからドライガーデンに挑戦しようと思っている方にもお勧めです。

チャメロプス・フミリスの育て方

初心者でも育てやすいといわれているチャメロプス・フミリスですが、高価な植物を枯らしてしまったらショックは大きいですよね。そうなる前にぜひ、こちらの育て方を参考にしてみてください。

 

日当たり・管理場所

ヤシ科の植物なので、チャメロプス・フミリスも日光が大好きな植物です。
鉢での管理、地植えにする場合、どちらも日当たりのよい場所を選んであげましょう。

日当たりのよい場所がないときには半日陰でも育ちますが、極端に日光不足になると葉色が汚くなり垂れ下がってしまいます。
また、ヤシ科の特徴のひとつでもある立派な幹が貧弱になってしまい、見劣りしてしまうでしょう。
めったに購入できる植物ではないので、しっかりと日光にあて、カッコイイ姿で育ててあげましょう。

チャメロプス・フミリスは、”強靱”といわれるほど耐寒性に強い植物。
-12℃ほどまで耐えられるので、関東以北にお住まいの方でもドライガーデンのシンボルツリーとしてお迎えすることもできるでしょう。

鉢植えでも堂々たる存在感を放つチャメロプス・フミリスですが、地植えにするとさらに雰囲気たっぷりの素敵なドライガーデンができあがると思いますよ。

耐寒性ゾーンマップ 植物の耐寒温度を調べよう
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水やり

地中海原産のチャメロプス・フミリスは、乾燥を好む植物です。
多湿状態にならないように、乾燥気味に育てるようにしましょう。

成長期の春~秋にかけての水やりは、土の表面が乾いていることを確認してからあたえます。
鉢で管理している場合は、鉢底から水が染み出てくるくらいにたっぷりとあげましょう。

トレーに溜まった水を放置してしまうと過湿状態になり、根腐れになってしまうことがあります。
少し面倒くさいと感じるかもしれませんが、その都度きちんと捨てる癖をつけてくださいね。

冬の休眠期の水やりは少なめでかまいません。
葉に元気がないと感じるときには、水やりをしたり、霧吹きで葉水をしたりするだけでよいでしょう。

また、地植えにしたチャメロプス・フミリスへの水やりは、基本的には必要はありません。
真夏に猛暑日が続くようなら、水やりをしてあげてください。

日中を避け、日差しの落ち着いた夕方以降に水やりをするのがベストです。

肥料

チャメロプス・フミリスは成長速度が緩慢なので、少しでも大きく育てたいという人は肥料をあたえましょう。

肥料をあたえる時期は、春~秋の成長期。
2ヶ月に一度を目安に、緩効性化成肥料を置き肥にしてください。

鉢で管理している人は、液肥を規定量に希釈してあたえるのもよいでしょう。
液肥をあたえるタイミングは、水やりとセットにするのがおすすめです。

肥料をあたえる際に注意したいのは、「株元近くへ置かないこと」と「冬の休眠期にはあたえないこと」です。
栄養分が強すぎるので、肥料焼けをおこすのを避けるためです。
適切なシーズンに肥料を使い、チャメロプス・フミリスの成長の手助けをしてあげてくださいね。

植え替え

根詰まりをおこしているチャメロプス・フミリスは、美しい葉色が黄色に変色してしまいます。
1~2年に一度を目安に植え替えをしてあげましょう。

地中海の乾燥した環境が原産地なので、植え付けや植え替えに使用する用土は水はけのよい土を選びます。

自身で混合する場合には、赤玉土(6)や腐葉土(3)、軽石またはパーライト(1)などを目安にしてつくるのも楽しいでしょう。
また、手間をかけたくないという人は、ドライガーデン用の土や観葉植物用の土を使うのもおすすめです。

【植え替えで準備するもの】
・ひとまわり大きな鉢
・ドライガーデン用の土や観葉植物用など(水はけのよい土)
・鉢底ネット
・軽石やゴロ土など
・グローブ ※鋭いトゲがあるので必須

【植え替えの手順】
1. ひとまわり大きな鉢底へ鉢底ネットをしき、軽石またはゴロ土を入れる
2. ドライガーデン用または観葉植物用の土を3分の1ほど入れる
3. チャメロプス・フミリスのトゲに注意しながら、傷つけないように鉢から抜きだす
4. 古い土を落としながら根鉢の肩を崩し、鉢へ土を入れながら植え替える
5. 水をたっぷりとあたえ、明るい場所で管理する

地植えにする場所の水はけが悪いときには、植え付けまえに土壌改良をするのがおすすめです。
土壌改良材は、バーク堆肥・パーライト・バーミキュライト・ピートモスなど様々。

ご自宅の土の状況を確認して、適切な土壌改良材を選んでみてくださいね。

チャメロプス・フミリスの病害虫

チャメロプス・フミリスは、病害虫の被害がほとんどない強靱な植物です。初心者でも安心して育てられる植物といえるでしょう。

とはいうものの、生きている植物なので「まったくない」とはいい切れません。
万が一発生するとしたら、害虫の定番「カイガラムシ」や「ハダニ」の可能性が高いので、毎日のお手入れが予防のカギとなります。

害虫は乾燥を好む傾向があるので、霧吹きで葉水をすることで予防効果となります。
また、1日に1回は窓を開けて換気をしましょう。
「葉水&換気」だけで、害虫発生の確率をグッとおさえることができるので、ぜひ実践してみてくださいね。

チャメロプス・フミリスの剪定

チャメロプス・フミリスの葉は、古くなってくると黄色や茶色に変色してきます。
古い葉は定期的に根元から剪定してあげてください。
また、剪定の際には、チャメロプス・フミリスの鋭いトゲに注意してくださいね。

寿命の尽きた葉をつけたままにしておくのは、見た目の悪さもありますが、チャメロプス・フミリスの成長の妨げにもなってしまいます。
古い葉を早めに剪定すれば、ほかの株へ栄養がまわり、もしかすると子株が出てきてくれるかもしれません。

剪定に使うハサミは事前に消毒し、切り口から菌が入らないように注意してあげることも大切です。

せっかく手に入れた貴重な植物のチャメロプス・フミリスは、愛情を持って育ててあげましょう。

まとめ

耐寒性が強いヤシ科の植物「チャメロプス・フミリス」は、日本の広い地域で楽しめる植物です。その反面、市場に流通しない希少品種の植物なので、なかなか巡り会うことが難しいかもしれません。

ほかの植物に比べると少し値が張るチャメロプス・フミリスですが、その独特の風貌と美しい葉色は、価格以上の満足感をもたらしてくれるでしょう。

「人とは違った植物でドライガーデンをつくりたい」という人や、「珍しい植物を育てたい」という人は、ぜひチャメロプス・フミリスを見つけて育ててみましょう。

2022年12月29日
執筆者:造園技能士 竜門 健太郎

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