【ヒイラギ(柊)】剪定の基本を庭師が伝授

ヒイラギ(柊)の剪定!剪定のプロが方法を伝授します

【ヒイラギ(柊)】剪定の基本を庭師が伝授|庭.pro

生垣や庭木に利用されているヒイラギ(柊)。日本では、その尖った葉で邪気を払うとされて、鬼門に植えられていることの多い庭木ですが、節分の日には、ヒイラギの枝にイワシの頭を刺したものを門口に立てる風景を目にすることもあります。そんな日本の古くからの風習にも用いられているヒイラギ(柊)の剪定の時期や剪定方法、育て方のコツなどを、プロの庭師が伝授いたします。

東京都内埼玉県内岡山県内広島県内香川県内で剪定・伐採などのお庭のメンテナンスサービスを提供しています
メールでのお問合せはコチラ
お電話での問合せ0120-335-332営業時間10:00~19:00(水曜日定休)]

目次

ヒイラギ(柊)の基礎知識
ヒイラギ(柊)の特長
ヒイラギ(柊)の育て方
ヒイラギ(柊)を剪定する時期は?
ヒイラギ(柊)の剪定方法
ヒイラギ(柊)の増やし方

■ヒイラギ(柊)の基礎知識

学名:Osmanthus heterophyllus
科名:モクセイ科
属名:モクセイ属
原産地: 日本、台湾
和名:ヒイラギ(柊)
英名:Holly olive
樹高:小高木 3m~8m
常落区分:常緑性
日照:日なた
耐暑:強い
耐寒:やや弱い
開花期:11月~12月
花色:白
剪定時期:3月~4月/10月
記念樹:鬼が嫌うトゲのある葉で鬼門に植える庭木で、防犯、魔除け、鬼よけに用いられています。詳しくはこちらから
花言葉:「用心深さ」「先見の明」

■ヒイラギ(柊)の特長

ヒイラギ(柊)は、鬼が嫌うトゲのある葉が特長の庭木で、防犯、魔除け、鬼除けなどで、鬼門に植えられています。日本では古くから、邪気を払うとされていて、節分の日には、厄除けとして、ヒイラギの枝にイワシの頭を刺したものを門口に立てる風習が今も残っている地域もあります。ヒイラギ(柊)という名前は、鬼が嫌う鋭いトゲのある葉で身体を刺してしまうと、「ヒリヒリ」、「ズキズキ」と痛むことを表す「ひいらぐ(疼)」という言葉に由来しているそうです。
日本では、福島県以南の本州、四国、九州及び沖縄に自生している常緑樹で、「ヒイラギ」と名の付く「ヒイラギナンテン」、「ヒイラギモクセイ」、「シナヒイラギ」などとは異なり、節分などに厄除けとして用いられているのは、日本原産のこの「ヒイラギ(柊)」です。
ヒイラギの葉は肉厚で光沢があり、葉には鋭いトゲがあるが、老木になるとトゲも無くなっていきます。

■ヒイラギ(柊)の育て方

ヒイラギ(柊)を地植えにする場合は、水はけと日当たりの良い場所を選びましょう。一日中湿っている場所や寒風が直接当たる場所などは苦手な植物です。しかしながら、日当たりが良すぎて土の水分が完全に飛んでしまうような場所では枯れを起すこともあります。

ヒイラギの植え付けは、気温が十分に上がった4月以降に行いましょう。肥料は2月と8月下旬に緩効性肥料を施しましょう。混み合った枝などで風通しが悪くなると害虫(カイガラムシ)が付きやすくなるので、風通しを意識して混み合った枝は整理しましょう。また、ハモグリガの幼虫の被害が発生する場合があるので、見つけ次第駆除しておきましょう。

ヒイラギ(柊)の剪定|庭.pro

■ヒイラギ(柊)を剪定する時期は?

柊(ヒイラギ)の剪定は3月~4月と10月に行いましょう。柊(ヒイラギ)は4月頃に花芽をつけ始めますから、花芽を付ける前の3~4月上旬頃に剪定を行いましょう。剪定時期が遅れて花芽が付いているようであれば、剪定を見送るか、花芽を残すように剪定を行いましょう。

■ヒイラギ(柊)の剪定方法

ヒイラギは、放任でも一定程度の樹形は整いますが、美しい樹形を保つためには、3月~4月頃に、樹形を乱し飛び出している枝を付け根から切り取りましょう。また、不要な枝と混み合った枝も切り取っておきましょう。10月に行う剪定は、夏に伸びた枝を整理する程度にしておきましょう。また、夏の間に伸びた枝で、枝が混みあっているようであれば、風通しが良くなるように余計な枝を落としましょう。

ヒイラギの成長はやや遅い部類の庭木ですが、萌芽力は強く、強剪定で刈り込んでもよく枝を出すので。トピアリーや生垣などにも用いられており、剪定作業を行う楽しさもあります。また、ヒイラギは芽が出やすい樹木なので、樹形が乱れた場合は、切り詰めて樹形を作りなおすことも可能となっています。

ヒイラギ(柊)の剪定|庭.pro

■ヒイラギ(柊)の増やし方

ヒイラギは、種まき、挿し木で増やすことができます。種はお花が咲いた翌年の6月~7月頃に黒紫色に熟します。熟したら果実から種を取り出し、種まき用の用土にすぐに撒きましょう。

挿し木は、6月~7月に、その春に芽吹いて伸びた枝を挿し穂として、増やしていきましょう。挿し木の成功率は、時期と保存状態によって異なりますが、30%~50%程度とのデータもあるようなので、少し多めに挿し木をしておくのが良いかも知れませんね。

2022年3月4日
執筆者:造園技能士 竜門 健太郎

笑顔で剪定する庭師の竜門さん

自分では難しい、やっぱりプロに依頼したいという方へ♪


庭.proではプロの庭師による庭づくり・庭リフォームサービスを行っています。

  • 仕上がりが断然違う
  • 圧倒的な作業スピード
  • 伝統と革新

和のお庭から洋風のお庭までお任せ下さい!

庭.proの庭づくりサービスはこちら

お問い合わせはこちら
サービスエリア:
東京・埼玉・岡山・広島・香川
図解入り剪定マニュアルをKGコンシェルジュのサイトでダウンロード 図解入り剪定マニュアルをKGコンシェルジュのサイトでダウンロード

※関連サイト「KGコンシェルジュ」にリンクします。

ヒイラギ(柊)の記事一覧ページ
ヒイラギ(柊)の記事や施工事例の一覧ページです。
剪定の基本のやり方を庭師が伝授します♪
剪定をやってみる?庭木の剪定の基本を庭師が伝授! 庭木の剪定には基本のやり方と剪定に適した時期があります。我々プロの庭師でも来年以降の樹形を考えながら行いますが、素人の方ならなおさらではないでしょうか。木の種類により剪定方法や...
剪定の切り方・切る場所・切り口の正しい方法を庭師が伝授します♪
剪定の切り方、切る場所、切り口は、正しい方法があります。正しい剪定の方法とは、剪定による樹体の損傷が極力少なくなるようにすることと、その後に腐朽など、将来に悪影響を及ぼさず、むしろ、剪定によって樹勢が蘇ったり、木が若返ったりできる手...
庭木の剪定時期一覧表(全80種の樹木別剪定時期年間カレンダー)
庭木の剪定は庭木や生垣などを美しく保つためには大変重要な作業ですが、剪定を行う時期はお正月を迎える前にキレイにしておこうと考えられる方が多いのも事実です。しかしながら実は剪定にはその木ごとに最適な時期とやり方があります。今回は庭木や...
庭木の移植方法
樹齢55年のさくらの木の移植作業/岡山市北区 庭木の移植を考えるタイミングの多くは、お家の建て替えやリフォームの時です。樹木の移植は種類や大きさよりますが植えつけて5年以上経っていると根がしっかり張っているので何も考えずに移植してしま...
庭師の選び方|見極める重要なポイント
庭師の選び方|見極める重要なポイント 庭木の剪定や造園、お庭づくり、お庭のリフォームなどを行いたいときに、どの庭師や造園会社に依頼すれば良いのか分からないことが多いというお声をたくさん頂戴します。庭師にも、造園会社にも、それぞれ得意分...
剪定の費用、相場はいくら?プロに頼むといくらぐらい?
思い入れのある庭木も、お手入れをしないと美しい状態のまま維持するのは難しいこと。剪定などのお手入れを怠るとすぐにボーボーになったり、お隣へご迷惑をかけてしまったりということもあります。これまでは自分でお手入れや剪定を行っていても、大...
植木と剪定の専門用語集
お庭や植木の専門用語は普段使わない言葉や日常的に使ってる意味とは異なるものもあり、分かりにくいですよね。庭師の方に剪定などを頼んでも、植木用語が分かっていないとチンプンカンプン!DIYでお庭の手入れやメンテナンスを行うにも、基礎レベ...
東京都の庭づくり・庭リフォーム・剪定・伐採サービス
庭づくりのプロ集団 庭づくり・庭リフォーム・剪定は「庭.pro 東京」へ! 庭.pro(ニワドットプロ)東京エリアでは、都内23区や多摩エリアの武蔵野市や立川市などを拠点とした、庭づくりのプロ=庭...
埼玉県の庭づくり・庭リフォーム・剪定・伐採サービス
庭づくりのプロ集団 庭づくり・庭リフォーム・剪定は「庭.pro 埼玉」へ! 庭.pro(ニワドットプロ)埼玉エリアでは、さいたま市や川越市などを拠点とした、庭づくりのプロ=庭のスペシャリスト集団が...
広島県の庭づくり・庭リフォーム・剪定・伐採サービス
庭づくりのプロ集団 庭づくり・庭リフォーム・剪定は「庭.pro 広島」へ! 庭.pro(ニワドットプロ)広島エリアでは、広島市や東広島市、廿日市市などを拠点とした、庭づくりのプロ=庭のスペシャリス...
岡山の剪定・伐採サービス
岡山市・倉敷市・総社市・玉野市・瀬戸内市...
香川県の庭づくり・庭リフォーム・剪定・伐採サービス
庭づくりのプロ集団 庭づくり・庭リフォーム・剪定は「庭.pro 香川」へ! 庭.pro(ニワドットプロ)香川エリアでは、高松市や坂出市、丸亀市、さぬき市などを拠点とした、庭づくりのプロ=庭...
タイトルとURLをコピーしました