いま人気のドライガーデンって何?ドライガーデンの魅力に迫る!

素敵なガーデンを夢見つつも、忙しくて後回しになっていた岡山の皆さん。おうちにいる時間が増えた今が、庭リフォームを検討するよいチャンスです。そんな皆さんの選択肢の一つに入れていただきたいのがドライガーデンです。たまに見聞きする「ドライガーデン」っていったい何?!特に個性派の男性・女性に人気がある、ドライガーデンの魅力に迫りたいと思います。
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目次

■ドライガーデンって何?
■どんな家に合う?
■ドライガーデンに向いている植物10選
①アガベ(学名:Agave)
②ユッカ(学名:Yucca)
③ウチワサボテン(学名:Opuntioideae)
④コルジリネ(学名:Cordyline fruticosa)
⑤ソテツ(学名:Cycas revoluta)
⑥カレックス(学名:Carex)
⑦オリーブ(学名:Olea europaea)
⑧ナツメヤシ(学名:Phoenix dactylifera)
⑨ストレリチア(学名:Strelitzia)
⑩パンパスグラス(学名:Cortaderia selloana)

■ドライガーデンの施工例とデザインのポイント
ドライガーデンの施工例① 遠近感を出す
ドライガーデンの施工例② 玄関アプローチの小道
ドライガーデンの施工例③ 石階段に植えて高低差を出す
ドライガーデンの施工例④ 多肉植物の鉢植えやプランターで飾る
ドライガーデンの施工例⑤ ビカクシダを壁面に飾る

■ドライガーデンにおすすめの石は?
ドライガーデンにおすすめの石① 黄色系の石
ドライガーデンにおすすめの石② 茶系の石
ドライガーデンにおすすめの石③ 白系の石
ドライガーデンにおすすめの石④ ピンク系の石
ドライガーデンにおすすめの石⑤ 黒系の石

■ドライガーデンの育て方

■ドライガーデンの土づくり

■ドライガーデンのお手入のポイント
お手入のポイント① 気候
お手入のポイント② 水やり
お手入のポイント③ 肥料

■まとめ

 

ドライガーデンって何?

「ドライガーデン」とは、その名のとおり、乾燥を好む植物で統一して植栽したガーデニングのことです。一般的にガーデニングというと、イングリッシュガーデンのように、風にそよぐ瑞々しいグリーンを愛でるものですが、このドライガーデンは、サボテンや多肉植物の様に、風が吹いたくらいではびくともしないような肉厚の乾燥地帯の植物を用いるのが特徴です。メキシコや南アメリカ、砂漠地帯などに自生する植物を雰囲気よく植えていきましょう。

アメリカ西部のアリゾナのような乾燥地帯を模倣して、水はけのよい土を、乾燥した岩や化粧砂利で化粧しますので「アリゾナガーデン」などと呼ぶこともあります。ガーデニング初心者からすると、なんだかハードルが高そうに感じてしまいますが、コツさえつかめば、むしろ簡単なガーデニングスタイルなんですよ。乾燥地帯の植物ですので、水やりの手間がなく、ほったらかしでもいいのが最大のメリットです。

どんな家に合う?

ドライガーデンがどんな家に合うのかというと、洋風の住宅ならどんな家でもよく似合い、オシャレに植栽することができます。しかし、和風の住宅に似合わないかというと、そういうわけでもありません。昔ながらの昭和の住宅の、日当たりのよいお庭から巨大なユッカやアガペが花を咲かせているのを見かけたことはないでしょうか。画像は和風住宅にもよくマッチしているアツバキミガヨラン(学名ユッカ・グロリオサ)です。暖かい地方の植物かと思いきや、ひとたび根付いてしまえば岡山の冬も越せるようです。

ドライガーデンに向いている植物10選

① アガベ(学名:Agave)

リュウゼツラン科の単子葉植物です。日当たりのよい場所を好みます。寒さにも耐えるので、岡山なら屋外で冬越しします。アザミウマやカイガラムシに注意しましょう。

② ユッカ(学名:Yucca)


ユッカはリュウゼツラン科イトラン属の植物の総称です。室内でも育ちますが、本来は日がよく当たる場所を好みます。青年の木とも呼ばれ、葉が上を向いているところから、風水では仕事運が上昇するとのことで開業祝などにも送られます。

③ ウチワサボテン(学名:Opuntioideae)


サボテン科の亜科のひとつで、うちわのように平べったいのが特徴です。サボテンの別名「仙人掌」にふさわしい姿をしていますね。黄色いかわいらしい花を咲かせます。ドライガーデンにおすすめのサボテンは他にも「柱サボテン・鬼面角」「ベンケイチュウ」などがあります。

④ コルジリネ(学名:Cordyline fruticosa)


中国南部~オーストラリア北部が原産地です。日光に当てないと発色が悪くなるので日当たりの良い場所で育てましょう。よくドラセナと混同されますが、コルジリネには地下に多肉質の根茎があり、特に冬は乾燥気味に育てましょう。

⑤ ソテツ(学名:Cycas revoluta)


和名はソテツ(蘇鉄)です。日当たりと乾燥した場所を好みます。耐寒性はやや弱いですが関西以西の太平洋側なら屋外でも育ちます。岡山で真冬に寒くなる地域なら、下1/3ほど古い葉を切り捨てて、幹をコモで巻いて冬越しするとよいでしょう。

⑥ カレックス(学名:Carex)


カヤツリグサ科カレックス属の宿根草です。耐寒性、耐暑性ともに強く、日なたでも日陰でもよく育ちます。銅葉の「カレックス・ブロンズカール」などのカラーリーフを上手に使うと、かっこいいドライガーデンに仕上がりますよ。背丈の30cmほどの小型カレックスを、背の高いものの手前に植えるとよいでしょう。

⑦ オリーブ(学名:Olea europaea)

モクセイ科オリーブ属の常緑高木です。少し値段は張りますが、オリーブの古木は何とも言えない風情を醸し出しますので、ドライガーデンにおすすめです。関東以西なら地植えで育ちますよ。弱アルカリ性を好みますので、pHを6.5~7.0程度に調整します。他の植物とpHが合わないようなら、鉢植えにしてドライガーデンに組み合わせるのもよいでしょう。

⑧ ナツメヤシ(学名:Phoenix dactylifera)


ヤシ科ナツメヤシ属の高木です。日光を好み、寒さにはやや弱いですが、霜が降りない関西以西なら屋外で育つので岡山でも暖かい地域なら冬越しします。乾燥に強くドライガーデンにおすすめです。旧約聖書には「エデンの園の果実」と書かれているそうです。雌雄異株ですので単体では実がなりません。

⑨ ストレリチア(学名:Strelitzia)

ストレリチアというと馴染みがなくても「極楽鳥花」といえばご存じの方もいるのではないでしょうか。色味が少なくなりがちなドライガーデンに彩りを添えます。ストレリチアは南アフリカ原産の熱帯植物ですが、比較的寒さにも強いので、岡山の暖地なら庭植えで育てることができますよ。

⑩ パンパスグラス(学名:Cortaderia selloana)


イネ科シロガネヨシ科の植物で、南米大陸原産で日当たりのよい乾燥気味を好むため、ドライガーデンによく合います。秋になると大空に向かって巨大な白い穂を上げ、みごとです。その姿から別名「お化けススキ」とも呼ばれます。

ドライガーデンの施工例とデザインのポイント

ドライガーデンの施工例① 遠近感を出す

【リゾート風ドライガーデン(玉野市/T様邸) https://www.niwa.pro/works/gardening/gardening-style/dry/1418.html 】

ドライガーデンを上手に作るには、手前側に背の低いものを、奥側に背の高い植物を植えて、実際より広く見えるような遠近感を出すとよいでしょう。ドライガーデンに植物を植える時は、詰め込み過ぎず、間隔をあけて不等辺三角形(3辺とも長さの違う三角形)の三点の上に植えるようにしてみましょう。

【児島湖からの風を感じるリゾート風ドライガーデン(玉野市/T様邸)】の施行実例はこちら

 

ドライガーデンの施工例② 玄関アプローチの小道

イングリッシュガーデンのボーダーガーデンのようにぎっしりと植えるのではなく、隙間をあけて植えるのも乾燥地帯らしさを演出できます。ごく普通の砂利敷きだった場所に、乱形の敷石と、ユッカやリュウゼツランなどを、ポツリポツリという感じに植えると雰囲気ががらりと変わって、異国情緒が生まれます。

ドライガーデンの施工例③ 石階段に植えて高低差を出す

石段の両脇に、アガベなどを植えて、コロラド山脈の岩山の風景を作ってみませんか。サボテンなどトゲがあるものだと、通路にはみ出したら、通った時にケガをしてしまう恐れがありますので、人の動線には、小さな多肉植物や背丈の低いグラス類など危なくないものを植えましょう。

ドライガーデンの施工例④ 多肉植物の鉢植えやプランターで飾る

【プランタードライガーデン(岡山市北区) https://www.niwa.pro/works/gardening/gardening-style/dry/5040.html 】

ドライガーデンというと、比較的大型の多肉植物を直接土に植えるイメージがありますが、あまりスペースがない場合や地植えできない場合は、鉢植えやプランターを使ってドライガーデンを楽しみましょう。鉢植えなら育てるのが難しい多肉植物や、耐寒性がなく、真冬になったら家に取り込みたい多肉植物も、気候がよいときだけ屋外に出したりと移動することもできます。プランターだからと言って小さい鉢植えばかりとは限りません。今人気なのが、多肉植物を寄せ植えした大型プランターです。これなら、マンションのベランダにも設置できますし、「大型の多肉植物を育ててみたいけど、もし枯らしてしまった時や飽きた時が心配…」という方にもおすすめです。

【限られたスペースでメキシカンプランツ(ユッカロストラータ)を楽しむ(倉敷市)の施行実例はこちら】

【プランタードライガーデン(岡山市北区)の施工実績はこちら】

 

ドライガーデンの施工例⑤ ビカクシダを壁面に飾る

それでもスペース的に厳しい場合は、壁面ドライガーデンを楽しみましょう。今流行りの「ビカクシダ(別名コウモリラン)」もジャンクな雰囲気を醸し出し、ドライガーデンによく合います。水苔で板張りにしたビカクシダを壁面に飾るとオシャレな雰囲気になりますね。こうして見ると、まるで鹿の頭のはく製のようで、なるほど、ビカクシダという名前がよくついたものだと感心します。

 

ドライガーデンにおすすめの石は?

ドライガーデンの別名を「アリゾナガーデン」と呼ぶと先ほど記しましたが、アリゾナ州の地名は知っていても、アリゾナってどんな場所なのか、いまいちピンと来ない方もいらっしゃるでしょう。ところが「アリゾナは、グランドキャニオンがある場所」と聞けば、誰でもすぐに、茶色い乾燥した石がゴロゴロしているイメージが湧くと思います。

ドライガーデンは、多肉植物と石の組み合わせで構成されていますので、石選びもデザインの重要なポイントになります。
大きい石を使用できれば、野趣あふれるロックガーデンになりますが、一般家庭では大きな石で造るのはなかなか難しいかもしれません。もし今後、庭のリフォームをしたくなった時に、大きな石は撤去費用が高額になってしまうかもしれませんので、将来のこともよく考えて計画を立てましょう。

どんな色の石を使うかによって、ナチュラルな雰囲気になったり、スタイリッシュなイメージなったり、ファンタジックになったりと印象が変わります。ドライガーデンの石は、イメージ的に表面が荒々しく削れた天然石が似合いますが、玉石で作っても繊細で面白いかもしれません。お好みに合わせて選びましょう。大きめの石で縁取って、中に粒の小さな化粧砂利を敷いたり、バークチップなどを敷いたりしてもよいでしょう。
カラー見本として、ご自宅に設置するドライガーデンのイメージを膨らませてみてくださいね。

ドライガーデンにおすすめの石① 黄色系の石

【画像引用:楽天https://item.rakuten.co.jp/stylestone/c/0000000238/】

黄色系の石は、ナチュラルでありつつ、優しいイメージです。奇をてらったところがなく、素朴ながらヨーロピアンな印象もありますので、一般的な洋館によく合います。初心者でも一番使いやすいカラーかと思います。

ドライガーデンにおすすめの石② 茶系の石

【画像引用:楽天https://item.rakuten.co.jp/stylestone/c/0000000277/】

茶色系の粗削りな石は、ドライガーデンの故郷、アリゾナや西部劇の世界を彷彿させるカラーです。ドライガーデンらしさを求める方には茶色の石で、角が残った割れたままの天然石がおすすめです。多肉植物をはじめ、どんな植物にもよく似合います

ドライガーデンにおすすめの石③ 白系の石

【画像引用:楽天https://item.rakuten.co.jp/stylestone/c/0000000233/】

白い石を使ったドライガーデンは最近よく見かけるエクステリアです。エレガントで、強い日光を反射して美しく輝きます。角のある大き目の砕石で縁取りをして、中に白玉砂利を敷いてもよいでしょう。できれば、土壌の茶色が見えないように白で統一すると地中海風になり、多肉植物やオリーブの古木がよく映えます。

ドライガーデンにおすすめの石④ ピンク系の石

【画像引用:楽天https://item.rakuten.co.jp/stylestone/c/0000000282/】

ピンクの石と聞くと「不自然なのでは?」と思いがちですが、ピンクの石はとてもナチュラルで初心者でも使いやすい色なんですよ。ピンク+白玉砂利の組み合わせもおすすめです。エステティックサロンなど女性をターゲットにした商業施設にもよく合いそうですね。

ドライガーデンにおすすめの石⑤ 黒系の石

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筆者が個人的におすすめなのは、黒系の石のみを使ったドライガーデンです。黒は熱帯植物や多肉植物の個性を引き立たせて、より美しく見せてくれますよ。フェンスなどのエクステリアをモノトーンでまとめたスタイリッシュな住宅によく似合います。

ドライガーデンの育て方

ドライガーデンの植物選びと施工例、石のカラーを見て、大体のイメージがつかめたと思います。では、ドライガーデンはどう育てたらよいのでしょうか。ドライガーデンの土づくりと、お手入れのポイントをまとめてみましたのでご覧ください。

ドライガーデンの土づくり

ドライガーデンは土づくりさえ間違わなければ、ほったらかしでもよく育ちます。どんな土がふさわしいのでしょうか。乾燥地帯の多肉植物ですので、まず一番に注意するのは「水はけと通気性のよい土」にするということです。日本の高温にはよく耐えますが、加湿には弱い植物です。

梅雨時や台風、大雨で水たまりができるような土地なら、土を盛って山にする必要があります。具体的には、20cm~50cmの深さをバーク堆肥とパーライトをブレンドした通気性のよいものにしましょう。
ガーデニング初心者でよく分からない場合は、多肉植物に詳しいスタッフがいる庭リフォーム業者にお尋ねくださいね。

ドライガーデンのお手入のポイント

ドライガーデンのお手入れのポイントは、その名のとおり、乾燥を好む植物ばかりだということです。
先ほどのアリゾナ州を例に上げると、夏はうだるように暑く乾燥状態になり、南部では冬はほとんど氷点下以下になることはありません。年間を通じてほぼ晴れている土地柄です。そこから鑑みると、育て方のポイントがおのずと分かってきます。

お手入れのポイント① 気候

ドライガーデンの植物は、日光を好む傾向にあります。晴れの国岡山にはもってこいですね。半日陰でも育ちますが、葉色が悪くなったり花が咲かなかったりするでしょう。耐暑性は日本の夏は問題なく過ごせますが、耐寒性はやや弱く、0℃以上が好ましいとされますので、木の種類にもよりますが、大半は温暖な岡山の平地なら庭植えでもなんとか冬越しできそうです。

お手入れのポイント② 水やり

水やりは、雨がたまに降っていれば全く与えなくてもよいので、育て方はラクチンです。何日も雨が降らない日照りの時だけは水やりするようにしましょう。もしドライガーデンの中に水を好む植物を植えたい場合は、乾燥を好む植物とゾーニング分けするとよいでしょう。

お手入れのポイント③ 肥料

痩せた土地に自生していますので、肥料もさほど必要としません。むしろ、やりすぎは害となります。やるとしたら、春から秋の成長期に1度、化成肥料を与えるとよいでしょう。

 

まとめ

今人気のドライガーデンについてまとめてみました。一見ハードルが高そうに見えるドライガーデンですが、植物の種類に合せた土選びとお手入れ方法を理解すれば、ガーデニング初心者でも育てられ、晴れの国岡山には相性が良いことが分かりましたね。

ウッドデッキや敷石や石段などのエクステリアと上手に組み合わせて、オンリーワンのドライガーデン作りにチャレンジしてみてくださいね。SNS映えすること間違いなしです。

「人と違うオシャレな雰囲気にしたい!」というこだわり派の方には、植物同士の組み合わせや植え方のバランスまで植物を知り尽くしたプロにデザイン提案からしてもらうのがお勧めです。

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