庭づくりで人気のデザイン例10選を庭師が解説

「まとまった時間ができたら、マイホームの庭づくりに着手しよう・・・」念願の一軒家を建てた直後はなにかと忙しく、お庭は後回しにしてしまいがちですよね。「おうち時間」が増えた今、庭リフォームのチャンスだとお考えの方も多いと思います。こちらの記事では、庭づくりで人気のデザインと施工例をご紹介したいと思います。

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目次

庭づくりで人気のデザイン7つの考察
人気のデザイン①洋風or和風
和風庭園
洋風庭園
人気のデザイン②ナチュラルorスタイリッシュ
ナチュラル派
スタイリッシュ派
人気のデザイン③クローズドorオープン
クローズド外構
オープン外構
人気のデザイン④ガーデニングor家庭菜園
ガーデニング派
家庭菜園派
人気のデザイン⑤立体的orフラット
立体的な庭づくり
フラットな庭づくり

庭づくりで人気の施工例10選
人気の施工例①小道
人気の施工例③ウッドフェンス
人気の施工例②花壇
人気の施工例④シンボルツリー
人気の施工例⑤人工芝
人気の施工例⑥照明
人気の施工例⑦デッキ
人気の施工例⑧日よけ
人気の施工例⑨物置小屋
人気の施工例⑩アウトドアリビング

まとめ

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庭づくりで人気のデザイン7つの考察

「庭づくり」といっても専門家ではないので、今まで何から着手していいか分からず、面倒になり、考えるのをやめてしまいがちではありませんでしたか?ステイホームや自宅待機で、まとまった時間が取れる今が、庭づくりのプランを練るよい機会です!
友人・知人に自慢したくなるような素敵な庭づくりに向けて、自分の中にどういったイメージがあるのか、まずは整理してみましょう。イメージが固まれば、庭リフォームの専門業者に相談するときもスムーズに説明できますね。

人気のデザイン①洋風or和風

和風庭園

自宅が和風住宅の場合は、岩を山に見立てたり、枯山水を河川に見立てたりと、自然風景を再現するような庭づくりがおすすめです。飛び石や手水石、ししおどしなど、小物を使うとセンスが光ります。近代的な和モダンを求めるならば、黒玉砂利や黒竹の竹垣など、黒を引き締め色に使ったり、多肉植物を効果的に使ったりするのもおすすめです。

洋風庭園

一般的なご家庭では洋風住宅を選ばれる方が多いので、主要エクステリアメーカーから出ているほとんどの商品は、洋風住宅に合うようにデザインされていますので安心して選べます。ただ洋風と言っても「アメリカン」なのか「仏国プロヴァンス風」なのか「英国コッツウォルズ風」、「ハワイアン」「アジアンリゾート風」「ドライガーデン」など、更に細かいイメージにこだわって選ぶのも楽しいですよね。

人気のデザイン②ナチュラルorスタイリッシュ

ナチュラル派

アウトドアやガーデニングが好きな方なら、庭づくりはナチュラルテイストにしたいとお考えの方も多いかと思います。アウトドア流行に乗ってエクステリアもナチュラルテイストのものが沢山ありますので、簡単にカタログから選ぶことができます。人工木のウッドデッキや枕木風エクステリアも豊富に揃っています。アンティークの黒いアイアン小物など、あえてナチュラルと反対のものを合わせてアクセントにするという上級アイデアはいかがでしょうか。

スタイリッシュ派

都会的な、スタイリッシュでクールなテイストがお好きな方には、シルバーや濃紺、モノトーンのエクステリアを庭づくりに生かしましょう。アルミなど金属製のエクステリアがおすすめです。シャープな印象のアルミ門柱や、金属のルーバーフェンスを上手に選んで、シンプルモダンを目指しましょう。外見がクールだと、シンボルツリーや鉢植えなどナチュラルなものをひとつでも置けば、却って目立つという効果もありますよ。

人気のデザイン③クローズドorオープン

クローズド外構

住宅の敷地境界線に、壁やフェンス、生け垣でぐるっと囲んで、外からあまり見えないようにする外構スタイルを「クローズド外構」といいます。外部からの侵入者を防ぎ、目線を遮るのでプライバシーが守られるというメリットがあります。家族でバーベキューをしたり、くつろいだりするのを、ご近所から見られたくない人におすすめです。ただし、そびえ立つ壁を作るなど、やりすぎると「排他的」と思われ、ご近所からのイメージが悪くなりますので注意しましょう。

オープン外構

「オープン外構」とは、フェンスや門柱など囲う物を設けない、欧米風の外構スタイルです。かつて日本ではクローズド外構が主流でしたが、限られた敷地スペースを広々と使えるメリットがあるので、近年、特に地方ではオープン外構が主流となっています。しかし、暮らしてみてから生じた他人の目が気になる箇所や、子供が思春期になったなど、目隠しが欲しくなったら後から庭リフォームで追加することもできます。あまり囲いたくない場合は、一部だけ目隠しする「セミクローズド外構」がおすすめです。

人気のデザイン④ガーデニングor家庭菜園派

ガーデニング派

ここ数年のガーデニングブーム再来により、本格的にガーデニングをやりたいがために一軒家を選んだ方もいるでしょう。イングリッシュガーデンや鉢植えで楽しむコンテナガーデン、花壇など、楽しみ方は色々ですが、ガーデニングを美しく見せるコツは、敷地目一杯に草花を植えるのではなく、芝生やレンガ舗装などの多目的スペース(余白部分)をしっかり取り、めりはりをつけるのがワンランク上のガーデニングの見せ方です。

家庭菜園派

お子さんに「無農薬の野菜を食べさせたい」あるいは「自給自足」に憧れるなどマイホームを持ったら家庭菜園をやってみたいと考える人は多いでしょう。実は草花よりも野菜のほうが(花が咲いた後が肝心!)育てるのは少し難しく、水はけや土質など「畑の土づくり」が重要です。

初めての庭づくりで菜園を作るなら、植物のプロがいる専門業者に相談してみましょう。野菜だけでは殺風景と感じるならば、野菜(実用)と草花(景観)を兼ね備えた「ポタジェ」という栽培デザインがおすすめです。

人気のデザイン⑤立体的orフラット

立体的な庭づくり

高低差のある土地なら、枕木やレンガ、石材などで階段やスロープを作り、上下でガーデンを分ける方法もあります。下は道路に面した駐車場やインターフォンを設置、上をガーデンスペースにすれば、パーソナルスペースを簡単に分けることもでき、お子さんやペットが急に道路に飛び出すこともなく、安心して遊ばせることもできますね。ただし土地に段差がある場合、いつか車いすが必要になった時に、昇降機を設置するなどの工夫が必要です。

フラットな庭づくり

ユニバーサルデザインの観点からすると、庭アプローチには高低差がないフラットなものがおすすめです。誰にでも暮らしやすいデザインのことを「ノーマライゼーション」や「インクルーシブデザイン」ともいいます。段差のない通路やスロープなど、高齢者、子供、妊婦など誰でも利用しやすい環境づくりは、今すぐ必要でなくても、いつか誰かの役に立つかもしれません。先を見据えてサスティナブルな環境を整えるのが、今の外構の主流となっています。

庭づくりで人気の施工例10選

人気の施工例①小道


庭づくりのデザインで欠かせないのが小道づくりではないでしょうか。DIYでも作ることができます。砂利やレンガなど、お好みの素材で作ることができます。
小道を作るメリットは、人が歩きやすくなるのはもちろんのこと、曲がりくねった小道は、実際の長さよりも奥行きが感じられ、広く見えるという効果もあります。この先に何がある?どんな花が咲いているかな?とガーデン散歩が楽しみになりますね。小道を二又にして、真ん中に土を山盛りにして植栽をする「アイランドベッド」にするのもおすすめです。

人気の施工例③ウッドフェンス


ガーデンによく合うフェンスは、ナチュラルなもの、例えば牧場風のウッドフェンスや枕木、生け垣などが人気です。「広々したオープンが好きなのであまり囲いたくない」という方には、一部だけ目隠しになるパーティションがおすすめです。DIYでエイジング加工などを施したおしゃれな「板塀」を作る女子をSNSでよく見かけます。板塀にはアイアンのフックを付けたり、ハンギングバスケットを飾ったりすることもできます。ウッドフェンスは主要メーカーからも出ていますが、腕に自信があればぜひDIYしてみてくださいね。

人気の施工例②花壇


花壇と言えば、手作り風のレンガ造りのものに憧れます。長尺の中古枕木を寝かせて積んだ花壇もナチュラルで素敵ですね。DIYはちょっと苦手、という方は、専門業者にイメージを伝えて依頼しましょう。
あえて花壇は作らずに、ボーダーガーデンにして、自然のままにイングリッシュガーデンの定番の宿根草を植えてみる方法もあります。ワイルドフラワーミックス種子をまいたり、背の高い1年草を植えたりして、春から秋までは草壁で目隠しになり、秋から冬は枯れて、日が差し込んで庭全体が明るくなる、というアイデアはいかがでしょうか。

人気の施工例④シンボルツリー


シンボルツリーとは、背の高い樹木を植えてマイホームや家族の記念日を象徴する役割を持ちます。建物と庭を含めたマイホーム全体の印象を決める、庭づくりの要と言ってもいいでしょう。シンボルツリーは1本とは限りませんが、ごちゃごちゃ植えるとどれがシンボルなのか、せっかくの効果が薄れてしまいますのでバランスよく配置しましょう。お住いの地域の気候に合った樹木を選ばないとせっかくのシンボルが枯れてしまっては残念ですので、植物に詳しい信頼できる業者と相談して選んでくださいね。

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人気の施工例⑤人工芝


ガーデンの話をしているのに、なぜ人工芝?と怒らないでください。ここではあえて芝生ではなく人工芝をおすすめします。最近の人工芝はすごいんですよ。まるで本物とみまがうようなリアルさです。本物の芝生は素敵ですが意外と手がかかるものです。昨今の温暖化で、真夏には各地で命の危機にさらされるような猛暑がやってきます。芝刈りや雑草取りを断念する日が続くと、お庭が荒れて本当にがっかりしてしまいます。郵便受けの周りや建物脇の狭い通路、物置の後ろなど、ちょっとしたところに「防草シート+人工芝」を施すだけで、雑草の手入れがぐんと楽になりますよ。お試しあれ。

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人気の施工例⑥照明

【画像出典:YKK AP https://www.ykkap.co.jp】

最近は、照明使いが上手なお宅をよく見かけます。LED電球の普及により、様々なアイデアが生まれました。カーポートの天井から足元を照らすダウンライトや、ガーデンアプローチの足元を照らす足元灯、そして、最近人気の照明のデザインは、植物のライトアップではないでしょうか。クリスマスのイルミネーションに代表されるように、玄関アプローチのシンボルツリーに電飾を巻き付けたり、シンボルツリーの足元からライトアップしたり、LEDなら熱で樹木が傷みにくいので安心です。

照明
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人気の施工例⑦デッキ

【画像出典LIXIL https://www.lixil.co.jp】

おしゃれなガーデンに、必ずと言っていいほどあるのが「デッキ」です。デッキとは、床のことで、ナチュラルテイストのウッドデッキや、タイルなどで作ったテラスを、リビングの延長のように利用することができます。ウッドデッキにするかテラスにするかは、誰もが一度は悩むところ。ウッドデッキは素足やスリッパ、テラスは土足というイメージですが、ウッドデッキも直射日光で熱くなり、真夏は素足では歩けないと聞くので、お好みで選ぶとよいと思います。

ウッドデッキ
「ウッドデッキ」の記事一覧です。

人気の施工例⑧日よけ

【画像出典LIXIL https://www.lixil.co.jp】

素敵なデッキに合わせて、日よけ・雨よけを付ければ、気候や天気に左右されることなく、ガーデンを楽しむことができますね。開放的なデッキに大きなオーニングを付ければ、まるでリゾート気分でくつろげます。
もしデッキにテラス囲いやサンルームを付けたなら、日よけ対策は必須です。日光が差し込むとサウナのように熱くなり、寛ぐどころではなくなりますので注意しましょう。後から付けるよりも、同ラインで揃えたほうが一体感が出て見栄えがよいので、施工時にロールスクリーンやルーバーをオプションで付けるとよいでしょう。屋根部分の日よけも忘れずに!

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人気の施工例⑨物置小屋

【画像引用:楽天https://item.rakuten.co.jp/juicygarden/f9jggf-000691】

こだわりのガーデンに物置を置きたいけれど、よくあるプレハブの物置は殺風景で嫌だ、という方には、小屋風の物置はいかがでしょうか。コンパクトな家のような姿なので、お庭がメルヘンの世界になりますよ。しかし「建築申請は?固定資産税は上がるの?」と心配になりますよね。屋根と四方に壁があって、人が住めると判断できれば建築申請が必要です。しかし、10m2以下の建築物で、防火地域・準防火地域ではない土地なら申請は要りません。基礎等で土地に固定されていれば固定資産税の対象となる可能性があります。詳しくは専門業者にお尋ねください。

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人気の施工例⑩アウトドアリビング

【画像出典:YKK AP https://www.ykkap.co.jp】

今人気のガーデンエクステリアと言えば「アウトドアリビング」です。既存のウッドデッキやサンルームを利用してオプションを追加したり、独立したアウトドアリビングを建てたり、要らない部屋をリフォームし、ビルドインガレージ風に改築する方もいらっしゃいます。屋外で使えるダイニングセット、ソファ、観葉植物を揃えれば、開放的な気分でリビングのようにくつろぐことができます。

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まとめ

こちらの記事では、「庭づくりで人気のデザインと施工例」についてご紹介しました。まずは自分の中にどんなイメージがあるのか考えてみましょう。整理できたら、それについて家族はどう思うか、生活に支障がないか熟考してみてください。すべてクリアでき、GOサインが出たら、まずは実績のある専門業者に問い合わせてみましょう。

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