【シルバープリペット編】剪定の基本を庭師が伝授♪

シルバープリペットの剪定
シルバープリペットの剪定を行う前に少し特徴を説明します。最近特に生垣にも良く使われる人気の常緑樹です。日当たりが良い場所を好みますが岡山の気候であれば半日陰でも育ちます。また暑さ寒さ共に強く、生長が早いのも特徴で特別な手入れをしなくても花が咲きやすく乾燥に強いため水やりを行う必要もよっぽど夏時期に雨が降らない日が続い時以外は上げなくても大丈夫なので初心者でも安心して育てる事が出来ます。

シルバープリペットの基礎知識

学名:Ligustrum sinense
科名:モクセイ科
分類:常緑低木
原産地:ヨーロッパ・中国
和名:シルバープリペット
別名:セイヨウイボタ
開花期:5月~6月
花色:白
植えつけ時期:真冬、真夏以外ならOK
耐寒性:強い
高さ:1m~4m
成長:早い

シルバープリペットの剪定をするにあたって

シルバープリペットは、モクセイ科の常緑の低木です。斑入りの小さな葉と、枝を放射状に広げる樹形が人気で、庭木や生垣に多用されています。斑の色はクリーム色に近く、グリーンの部分も色が淡く、洋風の家やお庭に馴染みやすい樹木です。春から初夏には白い香りのいい小花を咲かせ、非常に生育旺盛で生長が早く、放っておくと3mくらいにまで生長します。シルバープリペットをあまり大きくしたくなければ、定期的に剪定をしましょう。花が咲いた後に剪定をせずに放っておくと黒く小さな実を付けることもあります。

シルバープリペットの剪定の仕方

シルバープリペットの剪定は時期を選びませんが酷暑の8月は避けたほうがいいでしょう。また花を楽しみたい場合は、花が終わってから秋までに剪定をしましょう。シルバープリペットは放射状に枝を伸ばしながら成長します。剪定は上下に絡みあったり、曲がったりした枝が多いため、そのままにしておくと風通しが悪くなり害虫の発生の原因になる事があるため思い切って剪定を行うことをおすすめします。その際は剪定バサミよりも刈り込みバサミで思いきって剪定しても大丈夫です。プリペットはどこを剪定してもすぐに密生するので、もしも剪定を失敗してしまった場合でも、シルバープリペットは成長が早いため枝がすぐに伸びて復活します。
シルバープリペットの剪定の仕方

シルバープリペットの注意点

シルバープリペットの葉は、白い斑入りという特徴がありますが葉が伸びて、緑色の葉が出てきた場合には切り落としてしまいましょう。実はこの緑色の葉をそのままにしてしまうことで、シルバープリペットの葉の特徴の白い斑がなくなってしまう先祖返り(原種が出てくる)する事があります。緑色の葉は強い性質を持っているため、シルバープリペットの葉が全て緑色になってしまうことで、緑色のプリペットになってしまいます。ただ、これが秋になると綺麗な白い斑が復活する事もあります。ちなみに下の写真は白い斑がなくなってしまったケースです(岡山市南区の生垣)。特に日当たりの悪い場所にあるシルバープリペットが緑一色の葉になってしまいました。葉の白い斑を楽しむためには緑色の葉が生えていないか注意して、生えてきたら斑入りの葉が出ている部分まで切り詰めると、また約3ヶ月後には新しく白い斑入り葉が出てきました。
緑になったシルバープリペットの葉


白い斑入り葉が戻った状態

白い斑入りの葉に戻ったシルバープリペット

シルバープリペットの生垣

生垣にすると柔らかい感じに仕上がるので、庭木で目隠しをしたいけれどあまりカチッと刈り込むのは好きじゃないし洋風の建物やナチュラル系の庭にしたい方にはぴったりだと思います。さらに岡山では5~6月にかけて枝の先に小さな白い花をたくさん咲かせ、花は甘い香りを放つ特徴があります。シルバープリペットは成長すると枝がだんだん上にあがってくるので足元が透けてきます。その時、気になる人は低木と組合わせて目隠しするやり方もあります。
シルバープリペットの花

もしどうしても剪定をする勇気が無い、時間が無い、道具が無い…という方は、プロの庭師に相談されるのも良いでしょう。

2019年5月28日
執筆者:造園技能士 竜門 健太郎

笑顔で剪定する庭師の竜門さん

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