「お子さんと快適に暮らす」庭リフォームのポイント3点


「WITHコロナ」や「ニューノーマル」という言葉と共に、「おうち時間」という流行語が生まれたように、まさに今、在宅ワークをしながら家族や子どもと快適に過ごせるマイホームへの関心が高まっています。
こちらの記事では、主にお子さんがいるご家庭向けに「お子さんと快適に暮らす」ための庭リフォームのポイントを3つに分けてご紹介したいと思います。

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目次

子どもと快適に暮らす庭リフォーム3つのポイント
ポイントその1:安全な庭リフォーム
①飛び出し防止
②段差からの落下防止
③安全な地面
④ぬかるみ対策
⑤球技やボール遊びのトラブル対策
ポイントその2:楽しい遊具の庭リフォーム
①砂場
②ブランコ
③アスレチック
ポイントその3:情操教育の庭リフォーム
①ビオトープ
②動物小屋
③ガーデニング・家庭菜園
④紅葉する木・実のなる木
⑤ピザ窯
まとめ

子どもと快適に暮らす庭リフォーム3つのポイント

庭リフォーム以前の話なのですが、今、マイホーム自体を、住み替える人が増えているのをご存じですか。具体的にいうと、「賃貸」や「集合住宅」から、「郊外の新築・中古一戸建て」に住み替える人が増えている様です。

少し前までは運転免許を返納する年齢になった高齢のご夫婦が、郊外の一戸建てから生活動線の便利な街中のマンションに住み替えるのが増えていましたが、

新型コロナウイルスへの心配から、お子さん連れはもちろん、高齢者や病気の家族がいるご家庭が、マンションのエレベーターや廊下で他の住人とすれ違わなくて済むように、少しでも他者との接触を減らすのが理由の一つです。集合住宅が決して危険というわけではありませんが、そこに不安を覚えて引っ越す人が、中にはいるということは、今までは考えもしなかったことです。

また、一戸建て住宅を希望するもうひとつの理由は、リモートワークや在宅時間が増えた今、通勤に便利な家賃の高い中心部のマンションより、郊外の広い物件に引っ越して、よりおうち時間を快適に過ごすためのようです。

広々とした一戸建てに引っ越したら、庭やエクステリアも新調したくなりますよね!庭リフォームを依頼するとき、お子さんと一緒に快適に暮らすためには、どのような点を重視したらよいでしょうか。3つのポイントをあげてみました。

 

ポイントその1:安全な庭リフォーム


子どもと快適に暮らす庭リフォームのポイントその1は、なんといっても「安全」です。エクステリアを安心して利用できることが第一のポイントとなります。子どもは思いもよらない行動に出ますので、うっかりケガをさせないような工夫が必要です。安価なエクステリアに飛びついて「安かろう悪かろう」では困りますので、信頼できるリフォーム業者に依頼して、主要メーカーの安全なエクステリアで庭リフォームしましょう。

①飛び出し防止

【画像出典:YKK AP https://www.ykkap.co.jp】

子どもと快適に暮らす庭リフォームにおすすめのエクステリアは「フェンス」です。近年、玄関アプローチをフェンスで覆わない「オープン外構」が流行っていますが、私たちの住む地方都市はどこも車社会ですので、細い道でも車がスピードを出して通ることがあります。お子さんやペットが勢いよく道路に飛び出して、ヒヤっとした経験はないでしょうか。

子どもが道路に飛び出さないようにするためには、フェンスや門扉で覆う「クローズド外構」の庭リフォームがおすすめです。不用意な飛び出しによる交通事故を防げるだけでなく、門扉を構えると、マイホームが高級感あふれる雰囲気になりますよ。

【外構工事.pro「外構工事ガイド」外構工事のお役立ち情報フェンス・塀】の記事はこちらから

②段差からの落下防止

【画像出典:YKK AP https://www.ykkap.co.jp】

フェンスは敷地周りだけではなく、段差がある場所にも有効です。お子さんが小さなうちはリビングから目の届くところで遊ばせたいものですよね。しかし、ウッドデッキやポーチは、もともと一段高く設えるエクステリアです。ふと目を離したすきに、子どもが足を滑らせ落下したら・・・と思うと怖くなりますよね。

土地自体がフラットではなく、斜面に立下げ基礎で建っている場合、土地の高低差により、デッキがかなりの高さになる場合もあります。そんな時にもフェンスは有効です。ウッドデッキと同素材のものもありますし、金属のスタイリッシュなもの、表通りから目隠しを兼ねるようなものもあります。目隠しするなら風通しのよいルーバーフェンスもおすすめですよ。

【庭リフォームであこがれのウッドデッキを作りたい!】 の記事はこちらから

③安全な地面


戸建てに越したら、庭でお子さんと遊ぶのを楽しみにしているご家族も多いでしょう。子どもと快適に暮らすために、地面の庭リフォームをしましょう。新築時は、土をかさ増しするために、地中に建築ガラが入っている可能性があります。鉄骨や廃材を掘り起こし、安全な土を入れてもらい転圧して均します。中古住宅でもガラス片、ポイ捨てされたごみなど、危ないものは庭リフォームする前に撤去しましょう。地面をきれいにしてから、芝や人工芝、レンガなどを敷いたり、コンクリート土間にしたり、お好みの庭リフォームをするとよいでしょう。

地面の庭リフォームをする際には、子どもが素足で駆け出すことを想定し、ケガしそうなもの、尖ったものなどは使用しないようにします。子どもが雨天時に滑って転ばない素材を選びましょう。また、段差でつまずかないよう地面をフラットに造ることをおすすめします。同時に雑草対策もお忘れなく。雑草がはびこると毒虫の住処となり、虫刺されでお子さんの柔らかい肌が荒れてしまう心配があります。

④ぬかるみ対策


近年の異常気象により、日本中で大雨に見舞われることが多くなりました。せっかく庭付きのマイホームを購入しても、水はけが悪い土壌だと、雨が止んだ後も、いつまでもぬかるんで遊べないどころか、滑って大けがをする可能性もあります。お庭で楽しいビニールプールや水遊びを安全に行うためにも、人が歩くスペースにはぬかるみ対策に「舗装」の庭リフォームをおすすめします。

舗装とひとくちに言っても、コンクリート舗装やアスファルト、レンガ敷きや石畳、インターロッキング、タイル、枕木など、お好みの舗装ができますので、住宅の雰囲気を損なわずに施工することができますよ。極端に水はけが悪いようなら、地域全体の土壌のせいかもしれませんので、酷い場合だと、地下に排水パイプを通すなどの工事が必要になる場合もあるでしょう。詳しいことは現場を見ないと分かりませんので、庭リフォームの専門業者に、雨天時に診断に来てもらうとよいでしょう。

【外構工事.pro「外構工事の基礎知識」>敷地の「ぬかるみ」対策 DIYでできるか?!】の記事はこちらから

⑤球技やボール遊びのトラブル対策


お子さんと一緒に、青々とした芝生の上でキャッチボールやボール遊びができたら、きっと楽しいはずですが、最近は「ボール遊びNG」の公園が増えたと時折話題になりますね。お子さんが大きくなれば、子供たちだけで学校のグランドなどで野球やサッカーで遊ぶようになりますが、まだ小さいうちは、目の届く自宅の庭でボール遊びをさせたいですよね。しかし、誰にも迷惑をかけずに自宅で球技をするとなると、なかなか難しいものです。

住宅が密集した場所では、野球やテニスの硬質ボールはもちろんのこと、柔らかいビーチボールであったとしても、うっかり隣家に入ってしまうと、大変迷惑になりご近所トラブルの元です。

そんな時におすすめなのが「防球ネット」での庭リフォームです。実際、防球ネットを設置されるご家庭では、芝生や人工芝をセットで行う方が多いんですよ。スポーツフロアや体育器具を取り扱う専門業者もありますので、どんな施工がおすすめなのか、庭リフォーム業者に気軽にお尋ねくださいね。

 

ポイントその2:楽しい遊具の庭リフォーム

子どもと快適に暮らす庭リフォームのポイントその2は、庭に設置できる遊具です。三密を避けるため、公園にもあまり足が向かなくなってしまい、お子さまの運動不足が気になる今日この頃、庭のスペースや、室内にも置くことができる遊具に関心が高まっています。大型の遊具を置けるお宅は限られてきますが、あまりスペースがなくても、庭リフォームで遊具を設置することは可能です。こちらの章では、筆者おすすめの遊具を3点ご紹介いたしますが、他にもいろいろありますので、専門業者におたずねくださいね。

①砂場

【画像引用:楽天https://item.rakuten.co.jp/woodwarmth/16/】

砂場は、素足で入ったり、素手で触ったり、直に座ったりするものなので、たくさんの子どもが使用する公園は、衛生面が気になりますよね。自宅に設置した砂場であれば安心して遊ばせることができます。ただし、おトイレ目的の野良猫に狙われることがありますので注意しましょう。

②ブランコ

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自宅の庭に「ブランコ」とてもメルヘンチックで憧れますよね。場所は取りますが、画像のような横長のブランコなら、大人が抱っこすれば赤ちゃんだって乗ることができます。家族みんなで楽しめますね。子どもたちが大きくなり、遊ばなくなっても、大人やお年を召した方が、庭を眺める際のベンチとしても使えそうです。

③アスレチック

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広いお庭をお持ちなら、アスレチックジムを庭リフォームで造るのはいかがでしょうか。組み合わせによって「すべり台」や「ターザンロープ」「ブランコ」「梯子」「ボルダリング」などを組み合わせることができます。アスレチックは大型遊具ですのでお値段もそれなりに高く、本格的なものは50万円以上するかもしませんが、しっかりした基礎と安全な品質のものを選ぶようにしてくださいね。

 

ポイントその3:情操教育の庭リフォーム

子どもと快適に暮らす庭リフォームのポイントその3は、情操教育です。ビオトープを作ったり、動物小屋を建てたりしてみませんが?自然と触れ合い、生き物の生死に触れることによって命の大切さを学ぶことができます。子どもの情操教育につながります。お子さんとご一緒に、生き物の観察絵日記を付けるものおすすめですよ。

①ビオトープ


ビオトープとは、ギリシャ語の「bios(生物)」と「topos(場所)」の合成語で、生物が自然な状態で生息している空間のことを意味します。日本では「水辺の生物」に特化して「ビオトープ」と呼んでいるようです。

今、おうち時間の追い風もあって、メダカが空前のブームとなっています。メダカならエアレーションが要りませんし、真冬でもヒーターなしで、屋外で育てることができます。メダカの水槽にスイレンなどの水草を植えれば、ビオトープの完成です。気温が20℃以上になるとたくさん卵を産み、稚魚が生まれ、2ヶ月ほどで大人のメダカに成長します。メダカのエサやりをお子さんの当番にしてみてはいかがでしょうか。

②動物小屋


ニワトリ小屋や、ウサギ小屋など、小動物の小屋の庭リフォームもおすすめです。最近はワンちゃんも猫同様に室内で飼う人がほとんどですが、どうしても室内で飼えない犬や、臭いがきつい小動物は、屋外で育てましょう。その際には、家庭菜園や花壇の農薬に気を付けましょう。なるべくオーガニックで育てれば、動物たちにも安心です。また、ハーブなどは人間には無害でも、動物にとっては有害のものもありますので、動物を飼う時にはよく下調べしてくださいね。

飼育小屋はDIYで建てることもできますよ。ウサギなどは穴を掘って逃げてしまいますので、コンクリートで基礎を作るとよいでしょう。詳しくは庭リフォーム業者におたずねください。DIYのお手伝いをしてもらえます。

③ガーデニング・家庭菜園


一戸建てのマイホームやテラスのあるマンションに住んだら、お子さんと一緒にガーデニングや家庭菜園を楽しみませんか?幼少期から、土に触れさせて育てたいと考えているお父さんお母さんも多いはずです。まずは簡単なものから育ててみましょう。種まきしてすぐ芽が出る一年草や開花株の苗を植えるとよいでしょう。家庭菜園ではトマトやピーマンなどの夏野菜がおすすめです。ゴールデンウィーク頃にホームセンターで苗を購入し、夏には収穫することができますよ。

花も野菜も、肝心なのは土づくりです。今、庭に入っている土の質が悪ければ、土を入れ替えて、堆肥や腐葉土を足してよい土にしなければなりません。どういう土がよい土なのか分からなければ、植物の育成に詳しいスタッフがいる庭リフォーム業者におたずねください。水はけのよい、ふかふかの土づくりのお手伝いをします。

④紅葉する木・実のなる木


マイホームを手に入れたら、我が家を象徴するシンボルツリーを植えたいとお考えになると思います。みんなが植えている人気のシンボルツリーは何かネットで検索すれば沢山出てきますが、樹木は大きくなるので家に何本も植えられるものではありません。よく吟味して植えたいところですよね。

子どもの情操教育を兼ねて選ぶなら、春の花期、夏の青葉、秋の紅葉と実、冬の落葉と、四季折々で変化がある樹木がおすすめです。うつろいゆく四季を感じながらお子さんの成長を見守ることができそうです。樹木の中でも、収穫して食べられる果樹だと、お子さんも旬の季節が楽しみになります。ブルーベリーやユスラウメ、ジューンベリー、レモン、イチジク、ポポーなどが比較的簡単に収穫することができますよ。お住いの地域で育て易い品種をプロにアドバイスしてもらうとよいでしょう。

⑤ピザ窯


おうち時間といえば、大人も子どもも大好きな「バーベキュー」です!市販の道具もよいですが、バーベキューコンロは耐火レンガで手作りすることもできるんですよ。家族みんなで製作すれば、愛着が湧きます。網を替えればピザを焼くこともできます。子供たちが自由に具材を載せてお手伝いすればピザパーティが盛り上がりそうですね。

庭で煮炊きできるようになれば、災害時にも役立ちます。娯楽のみでなく、防災訓練を兼ねてバーベキューコンロを検討してみてください。バーベキューコンロやピザ窯はDIYキットも販売されていますが、市販の製品で満足できなければ、オリジナルのピザ窯を作ることもできます。庭リフォーム業者に相談してみてくださいね。

まとめ

子どもと快適に暮らす庭リフォームのポイントを「安全面」「遊具」「情操教育」の3点をあげてご紹介いたしました。子どもに安心・安全な庭リフォームとは「滑らない」「段差でつまずかない」「緩やか」など、バリアフリーやユニバーサルデザインとも通ずるものが多くありました。
その上で健康的で、子どもの知的好奇心が刺激されるような庭リフォームが理想ですね。
まずは「こんな希望を話したら笑われるかも」と思わずに、「こうだったらいいな」という遊び心満載で、何でも相談してみましょう。地域で実績のある庭リフォームのプロなら、きっと力になってくれますよ!

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