庭リフォームでつくりたい「目隠し外構」施工例10選

大都市圏と比べて1住宅当りの敷地面積の広い地方都市でも、マイホームで生活していて「他人の目が気になる」と思ったことはないでしょうか。決して覗いているわけではないのですが、自分自身もご近所さんが沢山のごみ袋を持って出ていたり、洗濯物を干していたりすると、何の気もなしに視界に入ってしまうことだってありますよね。また、飛び込みの営業マンがうろついていたり、何かの勧誘の人がいたりすると気味が悪いものです。

【画像出典:YKK AP https://www.ykkap.co.jp】

そんな時に、玄関先やリビング前などに、ちょっとした目隠しがあったらいいなと思いませんか?こちらの記事では、庭リフォームでつくりたい「目隠し外構」の施工例10選をご紹介したいと思います。

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目次

目隠し外構とは?
外構の3タイプ
クローズド外構
オープン外構
セミクローズド外構
庭リフォームで造る目隠しの施工例10選
目隠しの庭リフォーム施工例:➀パーティション
目隠しの庭リフォーム施工例:➁塗り壁・門柱・門袖
目隠しの庭リフォーム施工例:➂玄関ポーチに扉を付ける
目隠しの庭リフォーム施工例:➃枕木フェンス
目隠しの庭リフォーム施工例:➄シンボルツリー
目隠しの庭リフォーム施工例:➅グリーンフェンス
目隠しの庭リフォーム施工例:➆アウタールーフ
目隠しの庭リフォーム施工例:➇エントランスルーム・ガーデンルーム
目隠しの庭リフォーム施工例:➈オーニングやブラインドカーテン
目隠しの庭リフォーム施工例:➉2階のアウトドアリビング
まとめ

目隠し外構とは?

『目隠し外構』とは、家の内部を外から見られないように覆い隠すエクステリアのことです。他人から、玄関内や、洗濯物を干しているところなどの、生活空間を垣間見られると気分の良いものではありませんよね。そんな時にちょっとした目隠し外構があるとプライバシーが守られます。

外構の3タイプ

自宅と外部との境界に造る外構には、大きく分けて、「クローズド外構」「オープン外構」があるという話は、マイホームをお持ちなら一度は聞いたことがあるかと思います。ここで簡単におさらいしてみましょう。

クローズド外構

【画像出典:YKK AP  https://www.ykkap.co.jp】

こちらの画像は、かなり高い塀を有したクローズド外構です。こういうタイプは、繁華街や人通りの多い道路に建つ一軒家に使われることがあります。家の敷地の境界線にぐるりとフェンスや壁をめぐらせて、外部からの侵入をシャットアウト。門から人が出入りするタイプの外構形式です。昭和後期~平成初期の時代は、全国でもこのタイプが主流で、しっかりとしたフェンスや生け垣などで敷地が守られていることが立派な家庭の象徴でした。

格式高い家に見えるメリットの反面、敷地が狭いと、車の出入りがしにくくなるのと、ひとたび泥棒が侵入すると、外部から見つかりにくいというデメリットもありました。

でも、庭を高い塀でぐるりと囲めば、完全に人目をシャットアウトすることができるので、今流行りのアウトドアリビングの庭リフォームを検討している方にもおすすめの目隠し外構と言えますね。

オープン外構

【画像出典:LIXIL https://www.lixil.co.jp】

オープン外構とは、壁やフェンスを張り巡らせないタイプの外構です。フェンスなどで囲わない方が車の出入りがしやすいというメリットがあるので、近年の新築住宅のほとんどは、オープン外構を選んでいるようです。

隣家との間にのみ、フェンスを施工し、通路からは覆い隠すものがなく、あえて玄関アプローチを見せるデザインになっています。フェンスがない分、広々としており柔軟な対応ができるので、カーポートなど好みのエクステリアを設えることができますよ。

セミクローズド外構

【画像出典:LIXIL https://www.lixil.co.jp】

広々としたオープン外構と、人目を遮るクローズド外構の、良いとこ取りした外構が「セミクローズド外構」です。広く使いたいところはオープンに、日常生活を覗かれてしまいそうな場所にだけ目隠し外構を造ります。オープン外構が主流となっている昨今では、暮らし始めてみて初めて分かる不満や、思いもよらぬ不都合が生じることもありますよね。「ここに目隠しがあったら・・・」そんな希望を叶えてくれるのが庭リフォームのよいところです。

庭リフォームで造る目隠しの施工例10選

こちらの章では、庭リフォームで造る人気の『目隠し』のアイデアをご紹介したいと思います。今回テーマに上げている「目隠し外構」は、「オープン外構」または「セミクローズド外構」のお住まいに向けた庭リフォームのアイデアです。

ご自宅で庭リフォームするときに、こちらの記事を参考に、ご希望に合わせてアレンジしてみてくださいね。庭リフォーム専門業者に相談すれば、きっとよいプランを提案してくれるでしょう。

目隠しの庭リフォーム施工例:➀パーティション

【画像出典:YKK AP https://www.ykkap.co.jp】

やはり最も一般的な目隠し外構と言えばフェンスや塀を設置する方法ですが、フェンスより閉塞感のない目隠し外構に「パーティション(あるいはパーテーション)」があります。フェンスのように連続してつなげる必要はなく、隠したい部分にだけ、独立して衝立にしたり、間仕切りにしたりすると、セミクローズドなお庭空間を作ることができますよ。画像のようなウッド調のものや、シャープなアルミのもの、ポリカーボネート製のすりガラス調のものなどがあり、フェンスと同シリーズのもので揃えられます。パーティションには、背の高い「ハイパーティション」と、背の低い「ローパーティション」とがありますので、目隠しの用途に合わせて組み合わせることも可能ですよ。

目隠しの庭リフォーム施工例:➁塗り壁・門柱・門袖


玄関前に小さな壁を作るタイプの、目隠し外構の施工例です。住宅と似たようなデザインにすればしっくり馴染みます。和風住宅には竹垣など和風の、洋風住宅なら、レンガの壁やコテ塗りの壁もおすすめですよ。自転車や三輪車、バケツやジョウロといった雑貨類など、ごちゃごちゃしてしまいがちなものを、外から見えなくする効果もあります。

最近では、宅配便の「置き配」もはじまりました。「置き配」とは、宅配時に荷物を玄関先や宅配ボックスなど、事前に指定した場所に置くと宅配完了となる配送形式です。たとえば大手通販サイトのamazonの「置き配指定サービス」では、特に指定がなければ、玄関先に置くのが初期設定になっています。

玄関に荷物がぽつんと置かれたのを人に見られるのは嫌ですよね。「置き配」を、目隠し外構内に設置した宅配ボックスか、目隠し外構の陰に置いてもらえば、盗難の防止にもなりますね。

また、表札、インターホン、照明、郵便受けなどをオプションで付けるのが、門柱の中では一番人気のタイプです。
インターホンや郵便受けが、ドアから離れた場所にある目隠し外構にあることにより、飛び込みセールスの営業マンや、チラシ配りのスタッフが、玄関ドアの目の前まで来るのを防げますよね。家にあまり近付いてほしくない人が、目隠しのところで止まってくれるのはうれしいですよね。
インターホンや照明がある場合、電気配線工事なども伴いますので、庭リフォーム業者と打ち合わせをしましょう。

目隠しの庭リフォーム施工例:➂玄関ポーチに扉を付ける

【画像出典:YKK AP https://www.ykkap.co.jp】

玄関ポーチにフェンス扉を付けるという庭リフォームのアイデアです。「本当はクローズド外構に憧れていたけど、敷地が狭くて諦めた」という方がいらっしゃいましたら、玄関ポーチはどうでしょうか?ここにならフェンスを付けるスペースがある場合があります。クローズド外構なら、ぐるりとフェンスを巡らせるので、価格もそれなりに高くなりますが、玄関ポーチの柱と柱の間なら、さほど費用もかからずに、門扉を付けることができますよ。

悪徳セールスマンは玄関ドアを開けると、足を玄関内にねじ込んできて「話を聞くまでドアを締めさせず怖い目にあった」などという話を聞くことがありますが、この施工例ならインターホンが扉の外にあるので安心ですね。

目隠しの庭リフォーム施工例:➃枕木フェンス

【画像出典:YKK AP https://www.ykkap.co.jp】

ナチュラル系がお好きな方は、枕木を使った目隠し外構はいかがでしょうか。枕木の目隠しのよいところは、施工の仕方により様々な表情を見せるところです。くっつけて施工することもできるし、一定の間隔をあけて立てることもできます。また、立てるだけでなく、枕木の種類によっては横にして積むこともできますよ。画像のように、一本一本に隙間があれば、コンクリート塀のように日差しを遮ることもなく、フェンスが一面になってないので、風通しがよいのもおすすめの点です。圧迫感がなく、室内側から見ても気持ちよく過ごすことができるでしょう。

枕木にはいくつかの種類があります。たとえば、本物の中古枕木や天然木を使った枕木はガーデニング好きの方に好まれますし、腐り・シロアリメンテナンス不要の樹脂でできた人工木、またフェンスと同シリーズの枕木(木目調アルミ角柱)など、お好みに合わせて選ぶことができます。木目調アルミ角材なら、一般的に想像する枕木よりも細くてスタイリッシュなので、都会的なイメージになります。

目隠しの庭リフォーム施工例:➄シンボルツリー


お庭にシンボルツリーを植えることで、他人の目から自宅を目隠しすることができますよ。植木を植栽すれば、目にも優しいグリーンで癒されること間違いなしです。シンボルツリーを目隠しに使いたい場合は、枝がよく伸び、葉が沢山ついて広がるような樹形のものを選ぶとよいでしょう。

シンボルツリーは目隠しとしてだけではなく、ガーデンの主役として、花の季節、青葉が輝く季節、実がなる季節、紅葉の季節と、四季の移ろいを楽しむこともできます。実を目当てに、小鳥たちが集う素敵なおうちになるかもしれませんね。

シンボルツリーは外構の一つとはいえ、生きている植物なので、枯らせてしまうと目隠しとしての役目は果たせません。育て方を教えてくれる業者でないと困りますよね。また、植える樹木の種類によっては、落葉する季節がありますので注意が必要です。一年中、葉が茂っている樹木をお探しならば、植物に詳しいスタッフがいる庭リフォーム業者にお尋ねください。

目隠しの庭リフォーム施工例:➅グリーンフェンス

【画像出典:YKK AP https://www.ykkap.co.jp】

目隠しというと外構物を作りがちですが、ガーデニング好きの皆さんにおすすめなのは「グリーンフェンス」です。専用フェンスにツル性の植物を這わせれば「見せる目隠し」となり素敵ですよ。都市部のヒートアイランド現象の緩和にも役立ちます。建物自体に植物を這わせるとハウスメーカーが嫌がる場合がありますが、建物から離して設えたグリーンフェンスになら這わせることができますね。朝顔や風船カズラ、ゴーヤなどの野菜を這わせ、収穫の実益も兼ねたグリーンカーテンもいいですね。

グリーンが欲しいけれど、植物を育てるのは面倒、枯れせてしまうのでかわいそう、という方には、フェイクのグリーンカーテンがおすすめです。直射日光で色あせしにくいUV加工のものを選びましょう。

目隠しの庭リフォーム施工例:➆アウタールーフ

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リビングに大きな掃き出し窓をつけたのに、「隣の家との距離が近くて一日中カーテンを開けられない」なんてことありますよね。

隣家との境界壁に高いフェンスを設けるのは、隣家との相談が必要ですが、「アウタールーフ」なら敷地内のテラスやデッキ部分に取り付けられるので、デッキ部分を部屋の一部として有効に活用できますよ。

 

目隠しの庭リフォーム施工例:⑧エントランスルーム・ガーデンルーム

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エントランスルーム(二重玄関)や掃き出し窓や勝手口にガーデンルームを設置して、目隠しする方法もあります。エントランスルームは玄関ポーチにスペースがあれば簡単に取り付けることができます。エントランスルームがあると、玄関から室内に入る手前にワンクッションありますので、訪問者だけでなく、真冬の冷気や花粉をシャットアウトする効果もあります。できることなら、インターホンもエントランスルームの外に付けたいところですね。

エントランスルームやガーデンルームは今後流行りそうなエクステリアです。大雨の日にレインコートを干したり、傘立てを置いたり、泥だらけの靴などあまり室内に置きたくないものを置けるものうれしいですよね。自転車やベビーカーを雨やホコリをよけて置くこともできますよ。

目隠しの庭リフォーム施工例:➈オーニングやブラインドカーテン

【画像出典:YKK AP https://www.ykkap.co.jp】

今流行りの「アウトドアリビング」での庭ライフを人目を気にせず楽しみたいなら、デッキやテラスにオーニングやブラインドカーテンなどを取り付けると風通しもよく人目を遮る目隠しになりますよ。開閉式のものなら風の強い日は収納しておけるので台風などの心配もありません。

夏場は目隠し効果の上にリビングへの直射日光の侵入を遮り、断熱効果も期待できて一石二鳥ですね。

目隠しの庭リフォーム施工例:➉2階のアウトドアリビング

【画像出典:YKK AP  https://www.ykkap.co.jp】

ガレージの屋根やバルコニーなどを利用した空中庭園風のアウトドアリビングも今、人気を呼んでいます。一般的なバルコニーのイメージより広いので、ソファやテーブルを出して、お茶や食事を楽しむこともできます。

2階以上のアウトドアリビングで、さほど覗かれる心配がないのであれば、この画像のような半透明の目隠しやサンシェードルーバーがおすすめです。日差しや風を遮りすぎず、自然な感じを楽しむことができます。
これなら1階に庭スペースが取れない住宅でも人目を気にせずアウトドア気分が楽しめますね。

まとめ

庭リフォームでつくりたい『目隠し外構』施工例10選をご紹介いたしました。「自宅にどんな目隠しが合うのかわからない」という方には、ご希望に沿った目隠し外構が造れるようイメージのすり合わせをしてくれる庭のプロ集団『庭.pro』までご相談ください。

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