DIYで庭リフォームするときの5つの注意点


最近は様々なDIYを特集したTV番組やメディアが増え、「DIYで庭リフォームをしたい」という方も多いのではないでしょうか?しかし、いざ始めると、思わぬトラブルに見舞われることもあります。この記事では、DIYを始める前に、ぜひ知ってもらいたい庭リフォームの注意点5つをまとめてみたいと思います。

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目次

■DIYのメリット・デメリット
DIYのメリット
DIYのデメリット
■庭リフォームするときの5つの注意点
注意点1:庭リフォームは計画的に
時間がかかる日曜大工
業者も閉口の中途半端リタイア
注意点2:賃貸・持ち家のルール
賃貸の場合
持ち家の場合
注意点3:固定資産税がかかることも
「カーポートに固定資産税はかからない」は本当?
建築確認申請
建蔽(けんぺい)率に注意
注意点4:本当は怖いツール3選
その1:電動工具
その2:脚立
その3:軍手
注意点5:ネットで見かけた面白いトラブル3選
その1:波板のうっかり配置ミス
その2:脚立に戻れない?
その3:ペットや子供が…
まとめ

DIYのメリット・デメリット

DIYで庭リフォームを検討中の皆さんは、期待に胸がふくらむ反面「失敗したらどうしよう?!」とDIYに対する底知れぬ不安をお持ちかもしれません。他人の失敗談はほほえましく聞くことができても、いざ自分の失敗となると少しも笑えませんよね。そんなことにならないためにも、まず作業を始める前に、DIYのメリット・デメリットをおさらいしておきましょう。

DIYのメリット

メリットは、なんといっても安上がりで済むことです。自分で庭リフォームをDIYすれば材料費だけで済み、専門業者に頼むよりだいぶお得となります。趣味性の高い部品にこだわったり、あまり人目につかないところは安く済ませたりと、デザインや予算を自分で自由自在に決めることができ、完成した時の満足度が高いのが特徴です。

DIYのデメリット

デメリットはすべて自己責任ということです。ひとたび失敗してしまうと、費用もかさみ、貴重な休日を無駄にしてしまったとテンションも下がります。途中で嫌になり最悪放置になることも。お金で解決できる問題ならまだよいのですが、取り返しのつかないケガなどしないよう、細心の注意が必要です。

庭リフォームするときの5つの注意点</h2

この章では、DIYで庭リフォームを検討中の皆様にぜひ読んでもらいたい、庭リフォームでDIYするときの注意点を5点あげてみたいと思います。

注意点1:庭リフォームは計画的に

時間がかかる日曜大工

DIYで安上がり!と簡単に考えてしまいがちですが、大規模な庭リフォームをDIYするのは簡単なことではありません。作業が週に1回の、まさに言葉通りの「日曜大工」だと2~3ヶ月、へたすれば半年かかっても完成しないということもありえます。頭の中ではパッとできると想定した簡単な作業も、実際やってみると、1日かけてほんの少ししか進まなかったということもよくあります。

業者も閉口の中途半端リタイア

残念ながら時間がない、材料が手に入らない、などで庭リフォームのDIYに失敗し、結局、専門業者に依頼することになった場合、最初から業者に発注した場合よりも、施工のやり直しなどで割高になってしまうこともあります。自分には無理だと思ったら早めに見切りをつけることも大切です。切り刻んだ中途半端な状態でバトンタッチされると、専門業者も困ってしまいます。庭リフォームのDIYは、無理せず自分で完結できる範囲で頑張りましょう。

注意点2:賃貸・持ち家のルール

賃貸の場合

最近では、賃貸物件でも自分好みにDIYする話を耳にします。まず、賃貸の一戸建てや、アパートの住人が、DIYで庭リフォームしたい場合、当然、大家さんに相談して許可を得なくてはなりません。大規模な庭リフォームは却下される場合が多いでしょう。たとえば、庭部分にガレージを作るなどは、ほぼNGといえます。また賃貸物件から引っ越す際には、原状回復義務がありますので、元通りに戻せないことはやらない方がいいでしょう。構造物を傷つけるようなDIYだと退去時に高額を請求されることも想定できますので注意しましょう。

持ち家の場合

持ち家だったら何をしてもいいとは限らないようです。マンションの場合は、避難経路の確保が必要なので、ベランダなどの共有部分にはあまり物を置いてはいけないことになっています。ベランダの避難ハッチや避難階段の上に、DIYで作ったものが乗ってしまわないように気を付けましょう。
では、一戸建てのマイホームならどうでしょう。注意したい点は「保証」です。ハウスメーカーとの契約で、基本構造部分の10年保証、20年保証などがあると思います。主に柱や壁、屋根などの欠陥と、雨漏りに対する長期保証です。DIYの庭リフォームで、ハウスメーカーの承諾なく建物にビス止めすると、長期保証が無効になってしまいますので注意が必要です。
また、外壁の塗り替えをした後の、雨漏りやひび割れの保証も同様です。せっかく数百万円の高額を出して壁をきれいに塗り替えたのに、DIYでビス止めしただけで保証してもらえなくなってしまうかもしれません。ウッドデッキやカーポートなどを作る際には建物から離して柱を立てるようにしましょう。保証などいらないよという人は基本的に何をしても勝手ですが、命の危機にかかわるような基礎部分だけは傷つけないように心がけてくださいね。

注意点3:固定資産税がかかることも

自宅に素敵なガレージを作るのが夢!という車・バイク好きな方も多いと思います。専門業者に注文すると数百万円かかるところ、DIYで庭リフォームするのが得意なら、もっと安価に作れそうで夢が広がりますね。ところで車庫に、固定資産税はかかる?かからない?どちらのうわさも耳にします。実際のところはどうなのでしょうか。結論から言うと、ガレージなどをDIYすると、固定資産税がかかる場合があります。この章では、勘違いしやすい「固定資産税」「建築確認申請」「建蔽率」についておさらいしましょう。

「カーポートに固定資産税はかからない」は本当?

「車庫には固定資産税がかからない」という話をたまに聞きますが、それは、壁がなく柱がむき出しになっていて、その上に屋根が乗っているタイプのカーポートのことです。一般的にニーズがあり専門業者が作ってくれるのはこのタイプが主流です。
一方、趣味性の高いガレージのほとんどは、側面と後ろの3方向が壁になっていて、前面は扉やシャッターで閉じており、完全に覆われています。この場合、「固定資産税の課税の対象」となってしまいます。固定資産税は毎年支払うものなので、よく考えてから庭リフォームしてくださいね。

建築確認申請

ガレージやプレハブ小屋もしっかり基礎まで作ると建築物となり、新築住宅と同様に「建築確認申請」が義務付けられています。庭リフォームでガレージを作った場合、自分で申請しなければならないので手間がかかります。ただし、「10m2以下の建築物」で、なおかつ「防火地域・は準防火地域ではない」場所なら建築確認は必要ありません。このあたりもよく調べてみましょう。

建蔽(けんぺい)率に注意

完全にハウス型になっているものが建築物なのは理解できましたが、一般的な柱むき出しのカーポートでも、住宅の建蔽率(カーポートは緩和措置あり)には含まれます。つまり、カーポート面積を大きく取りすぎると、メインの住宅を小さくせねばならないという事態になってしまいます。建蔽率は住宅地、商業地、工業地などの用途地域によっても違いますし、各自治体によっても判断は異なるので、お住まいの各自治体に確認してから庭リフォームしましょう。
法律などの難しいことはちょっと苦手…いう人は、庭リフォームはプロに任せたほうが無難かもしれませんね。

注意点4:本当は怖いツール3選

その1:電動工具

DIYで庭リフォームをするときに、電動工具があると便利ですよね。しかし、こちらが意図しない時に動いてしまうと大変危険です。久しぶりに電動工具を引っ張り出してきて「あれ?どうするのだっけ?」とあいまいな記憶で電源を入れないでくださいね。作業前の手順が分からなかったら、ちゃんと取扱説明書を見ましょう。ねじが緩んでいないか、エンジンオイルが必要な工具か、など注意点は様々です。刃がついているものは特に危険なので注意して取り扱いましょう。刃が欠けていないか、またチェンソーの目立てなど普段からメンテナンスを習慣付けましょう。

その2:脚立

高所作業でよく使う「脚立」にもルールがあるのをご存じでしょうか。使用方法を間違うと落下して頭を打ったり、骨折したり危険が伴います。脚立の正式な使い方は、安定した場所で使うこと、留め具のロックをしっかりかけることは当然ですが、脚立の天板の上に乗って作業をしてはいけないのはご存じでしたか?天板をまたいで立ったり、天板に座ってペンキを塗ったりすることもNGです。上から2段目か3段目に乗り、脚立に重心をもっていき安定させて作業をします。また脚立上で、上を向いて天井にビス止めすることも禁止されています。めまいを起こして転倒の恐れがあるためです。脚立に乗ったら、顔は正面か下に向けて作業しましょう。

その3:軍手

DIYするときは、手を守るために軍手をするのは当たり前だと思っていませんか?意外かもしれませんが、DIYで庭リフォームする際に、軍手がNGの場合があるのです。それは丸ノコなどの「刃が回転する電動工具」を使用するときです。
木材をカットするとき、つい軍手をはめてしまいがちですが、軍手が丸ノコの刃に巻き込まれる事故が後を絶たないのだそうです。軍手ごと手を持って行かれて指を切断したら、二度とくっつかなくなる大事故になってしまいます。丸ノコは必ず素手で使用しましょう。
逆に、セメントなどアルカリ性のものを使用するときには、必ず軍手や手袋を着用しましょう。素手だと皮膚がかぶれてしまいます。

■注意点5:ネットで見かけた面白いトラブル3選

庭リフォームのDIYは、気を付けないと危険と隣り合わせであることは前述したとおりですが、思わずプッと吹き出してしまうようなトラブルもあるようです。ネット掲示板やSNSなどで、DIYの失敗談を見てみるのも勉強になります。ここではネットで見かけた面白エピソードを3点ご紹介します。

その1:波板のうっかり配置ミス

DIYで作る屋根は波板が安価で便利ですよね。塩ビやポリカーポネート、鉄板など素材があり、ホームセンターでも買うことができます。しかしぴったりのサイズがないのが悩ましいところです。安く済ませたいがために材料をケチると以下のようなうっかりミスも起こり得ますので気を付けましょう。
たとえば、横幅150cm奥行100cmの物置をDIYで作り、屋根は雨水が後ろに落ちるように傾斜をつけるとします。この物置の屋根に『波板のサイズ長さ182cm幅65cmの「6尺サイズ」を2枚買えば、無駄がなくて丁度いい!』と勘違いしないでくださいね。波板は「波が横向き」だとスムーズに後ろ方向に雨水が落ちません。この場合、波板は3枚買うのが正解でした。

その2:脚立に戻れない?

屋根の塗り替えをしていた時のトラブルです。脚立で屋根に登り、すべて塗り終えてふと我に返ると、なんと脚立は真逆の位置にあり、屋根から降りられなくなってしまった、という人がいました。動線をよく考えて脚立を配置するか、家族にヘルプを頼めるよう、携帯電話を持って作業をしたほうがよさそうですね。

その3:ペットや子供が…

普段と違うことをやっていると、興味津々でペットや子供が寄ってきます。工具の入っていた段ボール箱に、猫がすっぽり入ってしまったり、ペンキを塗っている最中に犬が飛びついて、毛にべったりついてしまったり。集中して作業している時に、子供が急に話しかけてくることもあります。
かわいいだけならいいですが、DIYは危険を伴いますので「今日は庭リフォームをするから遊べない」ということを事前にちゃんと話して、家族に協力してもらい近寄らせないように離してしておきましょう。

まとめ

DIYで庭リフォームを検討中の方に知ってほしい「DIYで庭リフォームするときの注意点」を5つ挙げてみましたが、いかがでしたでしょうか。知らなかった!という内容があったなら、幸いです。
ここには書ききれなかった注意点はまだ沢山ありますが、「DIYに注意点や危険はつきもの」だということを念頭に置いて作業をすれば、危険も回避できるかもしれませんので、正しく知って楽しい庭ライフを送りましょう。
でも「やっぱりプロに聞いてみてからにしようかな…」という方は、庭のプロ集団『庭.pro』までご相談ください。
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